今日のひとネタ

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映画「ザ・タイガース 世界はボクらを待っている」

2021年01月25日 | 映画
 土曜日にCSでやってました。1968年の映画で、ザ・タイガースというのはご存じジュリーのいたあのグループサウンズです。以前、やはりGSのスパイダースの「ゴー・ゴー・向こう見ず作戦」という映画を見た時にはあんまりにもつまらなかったので今回も躊躇する気持ちもあったのですが、タイガースの演奏シーンも多いという情報だったので見た次第。

 結論としては、つまらん…。もっとも、つまらないのは話の筋が適当なのであって、当時大人気グループだった彼らが真面目に演技に取り組んで映画を撮影するなんてのは無理だったのでしょう。

 ただ、やたらとステージでの演奏シーンが多かったので、私としてはそこは満足でした。あとは、小松政夫さんが当時から変わらぬ芸風で出てたり、先代の圓楽師匠が宇宙人役(それも殿下という)だったり、その辺も楽しめました。

 話の流れから行くと、当時は映画館でも「キャー!」という声援が飛んでただろうし、スクリーンからジュリーがそれを煽るシーンもあったので、世のおじさんたちは「バカな」と顔をしかめてたでしょうね。

 それで、この映画の中でも演奏された「銀河のロマンス」は「花の首飾り」と両A面だったとか。「シルヴィー・マイ・ラヴ」の「シルヴィーってなに?」と長年疑問だったのですが、この映画のヒロインであるアンドロメダ星の王女シルビイの名前だったんですね。

 ふ~む、色々勉強になりました。まぁ大人の一般男性が見る映画としては、もうちょっとスリルとかサスペンスとかバイオレンスとかお色気が無いといけません。特にお色気が!

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