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テレ東ドラマ「ジャンヌの裁き」終了しました

2024年03月13日 | ドラマレビュー

 テレ東で金曜夜に放送していた「ジャンヌの裁き」終了しました。全8話でもう終わったわけですが、中盤から結構盛り上がって面白かったです。検察審査会を舞台としたもので割と珍しい設定かと思いますが、こういうドラマってありましたっけ?

 主役で少女漫画家である玉木宏の家族や友人に加え、審査会メンバーや検事、弁護士など登場人物が多かったので序盤はわかりにくかったのですが、人物のキャラは完全に把握しようとせずとも大きな流れは理解できたので楽しめました。

 初回の段階ではもっとふざけた展開かと思ってたのですが、悪役検事の田中直樹の本性がわかってくるにつれて怖くなりました。U-NEXTで全話配信中だそうなのでこれから見る人もいるかと思い詳細は説明しませんが、最終回に強力なメッセージがあったと思います。国有地の取引に絡む不正とか「甲野ファイル」と呼ばれる資料というと、もちろんあの事件を想起させるわけですが、そこがどう幕引きされるかは見てのお楽しみということで。

 出演者では、桜井ユキはこれまで良いと思ったことが無かったのですが(失礼)、このドラマでは良かったです。お色気成分がほぼなかったのですが、まあ夜8時のドラマですし。あとは優香はもうバカ姫ではないのがわかりました。(当たり前) 玉木宏はやたらと目が充血してるシーンが多かったのですが、少女漫画家という設定なので徹夜してることを想像させるためでしょうか。

 思ったより面白かったというのが率直なところですが、真剣に見ると検察審査会について考える機会にもなるかもしれません。お勧めではあります。


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