今日のひとネタ

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ユーミン度チェック

2012年11月22日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 ユーミンが40周年だそうでベストアルバムが話題になってます。私が彼女を知ったのは「ルージュの伝言」からですので1975年の初めくらい。まだ小学生でした。その頃の音楽雑誌には「ひこうき雲」「ミスリム」「コバルトアワー」という3枚のアルバムの広告がセットのように並んでいて、「ルージュの伝言」あたりから火が着いてそれ以前のアルバムも注目されたという感じだったでしょうか。私は曲は多少知ってるものの、それがどのアルバムに収録されてるとかは知らず、そもそも今に至るまでアルバム1枚も買ったことありません。そういう私が今回のベストアルバムの曲をどれくらい知っているか検証してみましょう。

 まずはディスク1。16曲中知ってるのが1曲。すごい! ディスク2は15曲中10曲。これもすごい! ディスク3は15曲中「青い影」まで含めて6曲。う~ん、これはあんまり。

 何がどうかというと、曲としてはかっこいいと思うのも多いのですが、声がどうにも好きになれなくて。歌手の好き嫌いというとそこが一番大きいですよね。一方しゃべってるのは結構好きでラジオで話してるのを初めて聞いたのは、ニッポン放送で日曜の夜にやっていた「ハンドメイドコンサート」という番組で、小泉まさみさんと一緒にパーソナリティーを努めていました。とはいえ、これはアマチュアの自作曲を紹介するのがメインの番組だったので、フリートークはほぼなかったように思います。ちなみにユーミンはほどなく降板し、後任を努めたのが尾崎亜美さんでした。亜美さんの話し声をラジオで聞いたのもあの時が初めてで、そのときはまだファンでなかったりします。

 なお、私がユーミンを知った頃には井上陽水が凄く流行ってたのですが、私はあの「人生が二度あれば」とか「二色の独楽」とかの暗い曲がダメで、それでも世間で騒がれてるので「あれがわからんとダメなんだろうか?」と子供心に思ったりしてました。そんなときユーミンのインタビュー記事を見て、井上陽水について「陽水は顔がまずいから。ダハハ。」と言ってるのを見て「ああ、そんなもんでいいんだ」とスッキリした記憶あります。そういうとこは好きですね。

 ということで、極めてユーミン度の低い音楽ファンの戯れ言でした。なんにしてもCDが売れるのはいいことです。これがジャンジャン売れて、たっぷりお金かけたゴージャスなライブをやって景気をよくして欲しいです。