今日のひとネタ

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土曜ドラマ「実験刑事トトリ」

2012年11月05日 | ドラマレビュー

 NHK土曜ドラマですが11月3日から放送開始でした。事件ものというか刑事ものなのですが、公式サイトによるとストーリーは<大学の研究室で動物生態学を研究していた主人公は充実した研究生活を送っていたのにもかかわらず、ある思いがあって警視庁の中途採用試験を受験し、合格。43才にして念願の捜査一課に刑事として配属される。正義感の強い28才の若手刑事が彼と組むこととなり、何とも扱いづらい年上の新人刑事とのコンビが誕生。論理的思考を駆使して仮説を組み立て、さまざまな実験を繰り出しながら捜査に当たる風変わりな新人とまっすぐな青年刑事は時にぶつかり時に助け合いながら犯人へと迫ってゆく。>というもの。

 主演は三上博史、他の出演は高橋光臣、栗山千明、笹野高史など。我が家では娘2号が第一回のゲスト出演者を目当てにしてたので録画しました。で、見た結果一家揃って「つまらん…」という感想。

 ドラマのパターンとしては、さえない変人の雰囲気の刑事が実は緻密な論理思考で段々と犯人を追い詰めていくというものですから、洋物であれば「刑事コロンボ」、日本のドラマであれば「古畑任三郎」を意識してしまいます。(まぁ私は古畑はほとんど見たことないのですが) そんなのもあったので、一同「パターンやな」という感想で終わってしまいました。さらに第一話のゲストが中越典子だったので、私なんぞはサラリーマンNEOのイメージが強くて、いつポニーテールで机の上の誇りを掃き出すかと思い気が気ではありませんでした。

 今あらためて番組のサイトを見ると「ふうむ…そういう設定だったんか。」と思うことしきりで、第一回で必要なレギュラー出演者の人物設定が充分描き切れてないように感じた次第です。何週間か続くなら初回である程度つかみませんとね。

 ただし、もしかするとこういう匂いの刑事ドラマが好きでたまらないという人もいるかも、というか好きな人が多いからあえて今こういうのが放送されるのでしょうから、興味を持った方はどうぞ。私はいいです。なんか結構ガッカリしました。