ヤマハFG入手を記念して我が家のアコースティック楽器を並べてみました。左から
・アリア フラットマンドリン(14年ほど前に新品で入手 2万3千円)
・ヤマハ C-150(2ヶ月前に中古で2100円で入手)
・フェイマス ウクレレ FU-120(9年前に新品で入手 1万2千円)
・ヤマハ FG-301B(3日前に中古で入手 約4千円)
・ヤマハ ギタレレGL-1(数年前に中古で入手 約5千円)
・モーリス エレアコPA-60(16年前に新品で入手 定価5万円程度)
です。安い楽器が多いですが、全部楽器としての最低条件はクリアしてますのでどれも大事です。(モーリスのエレアコだけチューニングが合わないのでちょっと辛いですが)
ヤマハのFGについては、私の実家にある12弦ギターがFG-12-301であって今回入手したのはFG-301B。なのでちょっと材質が違うようです。ヤマハのギターってのは売れてるのと製造元がちゃんとしてるので仕様は全部調べがつきます。さすがですね。
ちなみに今回入手したFG-301Bは、
トップ:えぞ松
サイド&バック:パリサンドル
ネック:ナトー
指板:パリサンドル
だそうです。FG-301の方はネックがマホガニーなのでその違いだけでしたから、正面から見たら元々持ってたギターとルックスが一緒なので嬉しいです。トップが結構明るいというか白っぽい色なのがえぞ松の特徴だとか。やはり北海道の人は色白なんでしょう(?)。
普通のアコギで一般的なトップ材であるスプルースも松の仲間ですが、あえてえぞ松を使ってるあたりはなんか意味があるんでしょうか? 木材の確保の問題なのかもしれませんが。
「妙な色と木目だけど…」と思ってたサイド&バックはパリサンドルですって。こんな材木の名前は聞いたことがなかったのですが、調べてみたらローズウッドの仲間だと聞いて納得。指板でも使われてますから。サイドとバックについてはなかなか味のある木目ですが驚いたのは産地。主にマダガスカルでとれるんですって。マダガスカルのバラの木と北海道の松が同じギターで仲良くしてるかと思うと感慨深いものがあります。さらにネック材のナトーについては東南アジア系の材木だとか。ナトーったら北大西洋条約機構という印象しかなかったですが。(そんなもんでギターは作れんって)
で、肝心のギターとしての感触ですが、すっごく弦高が高くて弾きにくい上にチューニングが合わなくてがっくり。なにしろ2弦12フレットをチョーキングしたらそのまま薬指が3弦の下にスルっと入ったくらい。
なので思い切ってロッドをグリッと回してみたらちょっとだけ弦高が下がりました。それに伴ってチューニングも合うようになったので一安心。ブリッジ削ってもうちょっと弦高下げる手があるとも思いますが、その場合チューニングがちょっと心配。ロッドがもう回らないようなのでそちらはどうしようもないですから、今後長年は使えんかなぁ。
まぁ中古で格安のギターなのでとりあえず使えればよいという感じですが、普通によく鳴ります。我が家はマンションなのでさすがに全力でギャンギャン弾くわけには行きませんが、今度屋外にでも持っていってみようかしらん。
なんにしても久しぶりにアコギを真剣に弾いたら「こんなに下手だったっけ?」と思うことしきり。わかっちゃいるけど弾けない、音がびびる、詰まるということで、指先もやわになってるのを実感しました。難しいなぁ。
・アリア フラットマンドリン(14年ほど前に新品で入手 2万3千円)
・ヤマハ C-150(2ヶ月前に中古で2100円で入手)
・フェイマス ウクレレ FU-120(9年前に新品で入手 1万2千円)
・ヤマハ FG-301B(3日前に中古で入手 約4千円)
・ヤマハ ギタレレGL-1(数年前に中古で入手 約5千円)
・モーリス エレアコPA-60(16年前に新品で入手 定価5万円程度)
です。安い楽器が多いですが、全部楽器としての最低条件はクリアしてますのでどれも大事です。(モーリスのエレアコだけチューニングが合わないのでちょっと辛いですが)
ヤマハのFGについては、私の実家にある12弦ギターがFG-12-301であって今回入手したのはFG-301B。なのでちょっと材質が違うようです。ヤマハのギターってのは売れてるのと製造元がちゃんとしてるので仕様は全部調べがつきます。さすがですね。
ちなみに今回入手したFG-301Bは、
トップ:えぞ松
サイド&バック:パリサンドル
ネック:ナトー
指板:パリサンドル
だそうです。FG-301の方はネックがマホガニーなのでその違いだけでしたから、正面から見たら元々持ってたギターとルックスが一緒なので嬉しいです。トップが結構明るいというか白っぽい色なのがえぞ松の特徴だとか。やはり北海道の人は色白なんでしょう(?)。
普通のアコギで一般的なトップ材であるスプルースも松の仲間ですが、あえてえぞ松を使ってるあたりはなんか意味があるんでしょうか? 木材の確保の問題なのかもしれませんが。
「妙な色と木目だけど…」と思ってたサイド&バックはパリサンドルですって。こんな材木の名前は聞いたことがなかったのですが、調べてみたらローズウッドの仲間だと聞いて納得。指板でも使われてますから。サイドとバックについてはなかなか味のある木目ですが驚いたのは産地。主にマダガスカルでとれるんですって。マダガスカルのバラの木と北海道の松が同じギターで仲良くしてるかと思うと感慨深いものがあります。さらにネック材のナトーについては東南アジア系の材木だとか。ナトーったら北大西洋条約機構という印象しかなかったですが。(そんなもんでギターは作れんって)
で、肝心のギターとしての感触ですが、すっごく弦高が高くて弾きにくい上にチューニングが合わなくてがっくり。なにしろ2弦12フレットをチョーキングしたらそのまま薬指が3弦の下にスルっと入ったくらい。
なので思い切ってロッドをグリッと回してみたらちょっとだけ弦高が下がりました。それに伴ってチューニングも合うようになったので一安心。ブリッジ削ってもうちょっと弦高下げる手があるとも思いますが、その場合チューニングがちょっと心配。ロッドがもう回らないようなのでそちらはどうしようもないですから、今後長年は使えんかなぁ。
まぁ中古で格安のギターなのでとりあえず使えればよいという感じですが、普通によく鳴ります。我が家はマンションなのでさすがに全力でギャンギャン弾くわけには行きませんが、今度屋外にでも持っていってみようかしらん。
なんにしても久しぶりにアコギを真剣に弾いたら「こんなに下手だったっけ?」と思うことしきり。わかっちゃいるけど弾けない、音がびびる、詰まるということで、指先もやわになってるのを実感しました。難しいなぁ。