映画「スウィングガールズ」は庄内弁が印象的で、同じく映画「ALWAYS 三丁目の夕日」は青森からの集団就職の少女が登場し、ドラマ「花嫁は厄年ッ!」も舞台は福島でした。さらに本日公開の映画「フラガール」は常磐ハワイアンセンター(現・スパリゾートハワイアンズ)立ち上げの物語なんですと。もう時代はトーホグですね。
昔からドラマでトーホグといえば、ヘマした社員が青森か秋田の営業所に飛ばされるか、追い込まれた犯人が自殺するために逃亡する場所という設定でしか出てこなかったのに、こんなにみんながトーホグを目指すとは。これからは「トーホグ人にあらずば人にあらず」という流れになるのかも。
とはいえ、私自身は就職してから宮城に2年、岩手に2年、青森に5年、福島に5年住んだだけというトーホグ初心者な上に、現在は埼玉在住ですから偉そうな事は言えません。
なお映画「フラガール」は面白そうなのですが、問題は出演者に好きな女優が一人も出ていないこと。ただ、妻が「是非見たい」と言ってますので来週あたり行く予定です。
それにしても「トーホグに飛ばされる」という表現が一般的だった時代に、最初の赴任地が仙台だった私って一体? トーホグは出身地でもなんでもないのですが、入社当時の私への期待度がわかろうというもの。採用面接で変なこと言ったのかなぁ…。