今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

寝たふり

2006年09月06日 | 日記・雑記・ただの戯言
 高校の修学旅行の時の話。泊まりは旅館で一部屋16人程だったのですが、同じ部屋の奴3人と隣の部屋から忍び込んできた1人が消灯時間過ぎてからタバコ吸いながら麻雀始めました。そのときは大部屋の隣にある小部屋でやってたのですが、当然廊下に物音が漏れたらしく見回りに来た一番おっかない先生に感づかれてしまいました。先生は部屋の前で「お前ら、何しとる! 開けんか!」と怒鳴る怒鳴る。そいつらはどうやって逃げようかとコソコソ相談してたのですが、その間にも先生は部屋の前に貼りだしてある名簿の名前を順番に叫んでます。(当然私も呼ばれたわけで) 時刻は12時過ぎだったと思うのですが、私らは当然寝たふり。

 結局逃げおおせないと思った彼らは、いさぎよく投降を決意。ドアを開けた途端に先生がなだれ込んできて「ごるぁ~!」と一喝。大部屋をガラッと開けて全員を見渡し「ほかの奴らは寝とるんか?」と言って、4人を連行して出て行きました。嵐が去った後、全員ムクムクっと起き出して「あ、お前も起きとったんか?」「当たり前やん。あんな叫ばれたら眠れんわい。」「いや~おかしくて笑いこらえるのが必死だった。」「あいつらどうなるかなぁ」と楽しく語り合ったものです。

 で、寝たふりしてた人たちがムックリ起き上がって皇室典範改定の議論を始めようとしている様子。どっちが生まれるかで情勢は大きく変わりますから、出産する本人と家族への心理的負担を考えると表立って議論できませんでしたものね。

 いずれにしても、問題を40年程先送りすることなく議論することは必要でしょう。今の自民党首脳なんて、自分の生きている間は議論を避けられると喜んでるかもしれません。私が考えるに、真っ先にやるべきはお嫁さん候補を探す事ではないかと。

 ま、なんにしても今回のニュースはおめでたい話でありますので、ちょっとは景気回復に繋がるといいですよね。