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台湾新幹線、1~4月の営業利益約26%減 コロナ後の需要回復に期待

2020年05月22日 | 臺灣新幹線

(台北中央社)台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)が21日、株主総会を開いた。江耀宗董事長(会長)は、昨年は利用者数、営業利益とも過去最高だったが、今年は新型コロナウイルスの影響を受け、4月までの営業利益が落ち込んだと説明。国内旅行にターゲットを絞ってコロナ後の需要回復を目指したいと期待を示した。

高鉄によれば、2019年の年間収益は475億1000万台湾元(約1700億円、前年比4.6%増)。税引前利益は77億8000万元(約278億円、同6.3%増)。一方、今年に入ってからの収益は、昨年同期より増えた1月を除く全ての月で3割以上の落ち込みとなり、4月までの累計は116億3400万元(約416億円、前年同期比26.44%減)だった。

需要回復についてはすでに、乗車券と宿泊などがセットになったパッケージ旅行「高鉄仮期」を決められた期間内に購入すると割引が受けられるキャンペーンが始められているほか、大学生向けの割引クーポンなども予定されている。




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