半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

稲から穂が出る時期になりました!

2010年07月16日 | 農的体験・生活
 近頃、田んぼの縁の畦に「旗」が立つようになりました。


 この旗、何の印か知っていますか?

 「農薬」をヘリコプターで撒く時の目印なんです。

 町や村単位で全体配布をするので、無農薬でやりたい農家さんも、1回は撒かれてしまう、というものです。

 ただ逆の意味では、この殺虫剤のおかげで、1回でもかなり効果があるそうです。

 「カメムシ」が、米にプスっと刺して汁を吸うのですが、その跡が残ってしまうと「斑点米」として等級が下がってしまうんですね。そうすると一気に値段が下がって農家さんは商売にならないんです。

 農薬1回ぐらいなら、ほとんど問題ない気もします。一方、こだわる方なら無農薬の大変さを理解した上でそれ相応のお値段を払って農家さんを応援するという気持ちで無農薬米を買ってもらいたいと思います。


 さて、私の田んぼはこの晴天で干上がってしまっていると心配して、出勤前に水を入れに行ってきました

 以下のように、疎植(あまり過密に植えていない)&植える時期が少し遅い私の田んぼと、普通の慣行農法の田んぼでは、稲の密集具合や生長具合が違うのがわかりますよね?
 左)私のたんぼ   右)お隣の田んぼ


 私の田んぼの稲は、こんな感じで扇形に開いています。風通しが良くてどんどん分けつ(枝分かれ)して、最終的には通常の米と同じ量が採れるといいます。それを期待して愛でながら育てたいと思います


 お隣の田んぼの稲には、穂がつきはじめました

 もう少しで、お米が実りはじめますよ

 田んぼの生物も徐々に移り変わり、最近はアメンボや、アメンボに似ている水蜘蛛?がアメンボのように水面にたっくさん浮いていました


 夏ですな~、日本の夏
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