半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

渡邉さんの畑♪

2011年11月16日 | 農的体験・生活
今日は、久々に農作業

そして、1ヶ月ぶりぐらいに、渡邉さんのひょっこり農場に行ってきました

先日行ったときは、まだまだ夏野菜の跡や草が映えていたのですが、今日行ってみると、なすやオクラなどの株が片付けられていて、いつの間にか、beautifulな風景になっていました



畑では、籾殻をじっくり炭化させていわゆる「くん炭(たん)」が作られていました。
くん炭は、土壌改良にすんごく良いと言われている有機資材なんです
機関車の煙突みたい


さて、今日のメインの作業はハウスのビニールの張替え。
以前、神崎のじいちゃんのハウスのビニール張りを手伝ったことはあったのですが、ハウスの骨組みが違うのか、やり方もちょいと違いました。


東京から来たMさんと渡邉さん私の3人で、高いところとかドアのところとかをお手伝いさせて頂きました。


途中のおやつは、かぶのスライスしたものとか、くん炭の中でじっくり焼かれた焼き芋。ホックホクで美味しい~


結局、張替えにはなんだかんだいって2時間ぐらいはかかりました。ハウスはビニールをピンと張らなくてはいけないので、一人ではなかなかやりにくいもの。かつ、3人で力をあわせても、古いビニールを外して新しいのを張るのは、慣れていないせいもあり、3時間以上はかかるものでした
作業は大変じゃないのですが、ドアのところなどは調整に少し手間取ったのもあり、時間があっという間に過ぎちゃいました。
「ハウスは人手がある時にやる」というのもうなづけます。一人じゃ1日かかって農作業が出来ないですものね。



4時を過ぎるともう日暮れが間近。夕焼けが始まります。

残った時間で玉ねぎの苗の定植。
今の時期でも間に合うのは、エンドウ豆の播種か玉ねぎの苗の定植ぐらいですね。


17時には、もう真っ暗。星も輝いていましたよ


今日は、初めて水霜(露が凍って霜になったもの)が降りたぐらい気温が下がりました。
だから、夕方は手足が冷えること

寒空の中の畑の風景は素敵でしたが、寒かったので、くん炭に水をかけて消化してから、みんなで早々と退散しました。


これからようやく寒い季節に突入です。
野菜は美味しくなりますが、その分、朝は霜で野菜が凍って収穫が日が出てくるまでは出来ず、夕方は17時前には日が暮れてしまう、という、農家さんにとっては作業時間が限られた季節になります。

そういった大変さを理解しながら、冬の美味しい野菜をたっぷり食べましょうね
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 度重なる訃報 | トップ | 土と平和の祭典 in 神崎 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

農的体験・生活」カテゴリの最新記事