今年は風雨や酷暑で農業イベントはやりにくい年でしたが、この(土)(日)は久々に温暖で屋外活動にはぴったりの日でした
そんな中での「田んぼと畑の耕育教室」は、秋の収穫満載日
毎年、10月は枝豆とサツマイモを収穫するのですが、今年は大干ばつで発芽も遅れて収穫出来中もと危ぶまれた丹波黒大豆の枝豆。背丈が例年の半分以下しか育っていません。
ところが、逆に実が大きく育ったようで、意外にもたっぷり収穫できました
丹波黒大豆の枝豆は、1粒1粒が大きく、普通の枝豆より甘さやコクが違うのです。さすが大豆の王様の枝豆ですね
そしてお次は同じく干ばつで葉っぱが育たずサツマイモ。
こちらも当初は「ダメだろうな~」と思っていました。というのも雨が降らず、干ばつに強いと言われていても、葉っぱが全く伸びず、明らかに生育不良だったからです。
ところが、9月になってようやく降った雨が効いたようで、最後に肥大したのでしょう、掘り上げたらボチボチの大きさで、それが結構な数ついていました
参加者も「こんなに自由に沢山掘らせてくれるところは、他には無いから凄いね」と言いながら沢山掘っていましたよ
そして今回はマルチの下からヤマガカシの子どもが3匹も出てきました
1匹は前日のツル刈りで切られてしまったのでしょう、仏様になっていたので、みんなで「蛇神さまだよ」と祀りました。
そしてサツマイモは、結局、例年通り1家族10kg近くの収穫となりました
1家族5~10kgとなかなかの量。これだけあればしばらくサツマイモまつりですね
そしてお昼はみんなで育てたお米、そして9月に天日干ししたお米を炊いておかわり自由の豪華ランチ
また、今回、東京の大学3年生(社会学部)が「農村と都市部の交流」をゼミのテーマとしたフィールドワークを目的に見学に来ました。そういった時代になったんでしょうね~。
それにしても天気はばっちり、収穫物も沢山、蛇も出てくるなど色々楽しめて、大きなトラブルも無くのんびり主格を楽しめるのは、本当に有り難いですね~
本当に良い教室になりました
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