半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

晴れが続いて畑仕事!

2020年01月31日 | 自己紹介・このブログについて

いや~、ようやく晴れてきました

なんでも、10日間で1時間以上日照があったのが1回だけ、という状態でしたから、いかにこの冬は雨や曇りが多くおかしなことになっているか、というのがわかります。

夏が猛暑になり「最近、おかしいんじゃない?」と街の人も気づき始め、そして一昨年の西日本豪雨、昨年の東日本の台風と長雨で、日本全国「ちょっと、気候がおかしいよね?」となってきた気がします。

農の現場では10年前から「何十年も農家をやってきて、こんな気候、初めてだ」という言葉が飛び交ってきました。

ついに、それが日本国民全体の意識にも出てきた気がします。

それほど、この冬は曇天・雨天続きで、しかも暖冬でした。

 

何より、雨が降り続けると畑に入れないのが農の現場です。

私の家庭菜園の40坪ぐらいの畑も、久々に草刈が出来ました

久々に2時間半ぐらい、がっちり畑に入れると、お天道様の有難さを感じます

草刈メインで、作物は今はほとんどありません。

 

越冬させて春に収穫するのがスナップエンドウ。

品種を寒さに強い「スナップ753」というのにしているので、ここ2年、霜でやられていましたが、今年はほとんど生き残っています

まあ、暖冬の影響もあるのでしょうしょうね。

 

こちらはラッキョウとニンニクです。秋のお彼岸までに植えて、6月ぐらいに収穫します。

毎年順調です

ホウレン草はかなり食べられています。これはおそらく野鳥ですね。

ブロッコリーの葉っぱなども良くヒヨドリみたいのがついばんでいます。

冬は青草が少なく、柔らかく美味しい葉物は、鳥さんも大好物

 

これはまだ葉っぱがしっかりしているホウレン草。

ギザギザ葉の日本ホウレンソウです。

今の子供達は、ほぼ、日本ホウレンソウを食べた事がないでしょうね。

西洋より収量は少ないのですが、やっぱり美味しい

 

ちなみに、いつもは冬の寒さで完全に枯れる春菊が枯れていません。

このままいくと、新葉が出てきて春に春菊が食べれるかも

 

まあ、こんな畑ですが、草刈りをすると色々な雑念が湧いてきます。

それもふと、青空を見上げると気持ちを切り替えられます。

そういった畑仕事、やっぱりいいです。

人は体を動かさないとろくな事を考えませんからね。

そして食べものを供給してくれる畑とお天道様に感謝です

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