明けましておめでとうございます。
今年はどのようなお正月をお過ごしでしょうか?
私は年末に自然薯掘りが何回か入ったために、仕事納めは12/30。忙しすぎて、また車も壊れてと、色々あって、ドタバタして過ごしていました
ということで、お正月も休みたかったのですが、子どもの受験に付き添い、本日から本格稼働をしています。
元旦はいつもの通りご来光を拝むのですが、起きたのが何と7時過ぎ
ここ10年来で初めて日の出に遅刻してしまいました
年末、疲れすぎて、ついつい、おかげさまのお酒を飲んでしまったからでしょう。
ちなみに、これはおかげさま農場の高柳さんが無農薬の酒米を神崎町の寺田本家に無償で提供し、代金の代わりにつくtれもらっている非売品のお酒です。
「しぼったまんま」というお酒が寺田本家にありますが、その元となったのがこのお酒なんですよ。美味しい
ということで、ご来光を仰ぎにいきましたが、お日様はもう出てしまっていたので、残念という気持ちが少し湧きました。
ただ、毎回、元旦のご来光から受取るメッセージをその年の方針にしている私としては、ふと、気づいたことがあります。
それは視点を変えれば木陰にまだ太陽を隠せるので、擬似的なご来光が拝めるということ
まあ、前向きにとらえれれば、「目標」も視点を変えれば違う方法で達成出来るのかな、という事を感じました。
ところが、「目標」として「遅れているかも?」と思ってお日様を向ったので、周りが見えていなかったのです。
ふと、周りを見ると、それはそれはもう穏やかな日で、木々もきれいに映えていました。
そして暖かい。
お日様は人の目標なんて関係無く、今年も万物を暖かく照らしてくれているのです。
そう思うと、ふっと肩の力が抜けて、「あ~、やっぱりそうだよな~。人が目標とかに向っちゃうと周りを見えなくなるし争いも起きるけど、世界は暖かさに、慈愛に満ちているんだよな~」と。
椿も満開で、地面に沢山の花びらが落ちていました。これもまた美しい。
世界は慈愛に満ちている、暖かさで満ちている。そういったことに気づきにくい人間世界ですが、出来るだけそういった心持ちを持って今年も生きていきたいですね。
では、今年もどうぞ宜しくお願い致します