半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

野菜が絶好調♪

2020年07月13日 | 農的体験・生活

今年は野菜が絶好調です

野菜が絶好調なのは理由があります。

1つは適度な雨が降り続いていること。

5月は通常は干ばつ気味で、パサパサになりますが、今年はそういった日は1~2日しかなかったほど、適度に雨が降っています。

野菜は地中の栄養素と水分とお日様の光を使って体を作ります。

つまり、水も肥料の1つ、という考えが大事で、私は水を撒く設備がないので、枝豆などは上手く出来なかったのです。

ところが今年は大事な生育期間、そして花が咲いた時にも雨があったのです

 

もう1つ、お日様が照らないと光合成が出来ません。

いくら肥料があっても、光合成が出来ないと逆に被害が出るのが栽培の難しいところ。

ところが、今年は土がとてもフカフカで、今まで植物で植物の残骸や籾殻やら色々入れて発酵がすすんだのか、春先にふかふかで、そういう時は、植物繊維が溶け出した「炭水化物堆肥」のようなものが地中にあるので、これが光合成の多少の替わりとなって、悪天候でも植物が育つのです

 

特にウリ科が絶好調

実は、白ハグラ瓜は葉は茂ったのですが、実がほとんどなっていません

他の瓜より成育が早く苗を植えた時期も早かったせいか、ちょっとタイミングが悪かったのかもしれません。

ただ、他の瓜は凄いですよ

まず、今年は暑くなる、とおもって久々に作った小玉スイカ。

苗作りが失敗したので、どうかな~、と思っていましたが、ギリギリセーフだったようで、急激に成育をし、ようやく受粉して実をつけました

これが雌花ですね。

受粉して花びらが落ちた後でこんな感じですが、わずか3センチほど、かわいい

例年、豊作のカボチャは、今年も元気に育っています

そして今年の夏は暑くなりそう、と思い、滅多につくらないキュウリも作っています。

気づくと、もう出来ていました

ただ、キュウリはどうしても1日で大きくなっちゃうので、毎日行けないと、大小さまざまなものになってしまうのです。

小さい内にとらないと、2日経っていくとでかくなっちゃう、という感じなので、ベランダとかで作った方が本当は良いんですよね~

こちらはゴーヤの赤ちゃん。本当は暑い中で育つのですが、今年は晴れません。

ただ、土が良いのでしょう、順調に育っています。あと2~3日で収穫ですね

 

瓜類はこんなもんですが、他にはミニトマトが、これまた過去に無いほど絶好調で、もう背丈を超えるまできました

実なりもこんなすごい

普通、1m50センチを超えるあたりで肥料切れしてきて、幹も細くなるんですが、今年は理想的

ミニトマトの理想とは、

・幹が親指の太さ以上

・その幹の太さが下から上まで同じ太さで成育している

・枝がほぼ直角に出ている

・葉っぱが水平、あるいはちょっと上向きぐらいになっている(下向きは窒素過多と言われています)

・実なりが良い

これが見事に実現できているのです

これは、奇跡的な、といって良いほど最高の具合なので、これ以上なのはもう出来ないですし、たぶん、偶然が重なって、なので、来年はこういったのは出来ません

あと、赤しそも大変な勢いです。

毎年、こぼれ種で広がる赤しそ。今年は抜群な成育でアスパラが隠れちゃいました

他にもインゲンは、いつもは育たないのですが、そこそこ育っています

枝豆も日照りでパサパサになり、そこにカメムシがついてどうにもならなくなるのが、今年はカメムシもつかず、あらまあ、よくぞこんなにきれいに育つ物、というぐらいです

サツマイモは例年通り、普通に良く茂っています。

空心菜も日が照らないのですが、ようやくここまで育ってきました

あと2週間ぐらいで出荷開始ですね。

そんなこんなで、土作りが出来ている&水がたっぷりある、で、今年は過去に無いぐらいの成育ぶりです

こんなことはもう無いでしょうが、とにかく、有り難いな~、嬉しいな~と思う畑さんです

コメント
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