半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

「おが(大鋸)」と「おがくず(大鋸くず)」

2012年12月03日 | 素敵な空間・イベント

先日、「房総の村」という昔の農村を体験できる施設にいったときのこと。

巨大な化物みたいな鋸(のこぎり)をひいてみるコーナーがありました。

お客さんも少なく、係のおじさんが4~5人、暇を持て余しているようでした。

「こっちで雨宿りしながらやってみてよ」と声をかけられたので寄ってみると、これは凄い

持つところからだんだん先にいくにつれて幅が広がって、まるでクジラのようなでっかい鋸でした

このノコギリ(鋸)のお化けみたいなものを「おが(大鋸)」というそうで、昔は木を木材にするために、この馬鹿でかい「おが(大鋸)」が使われていたそうです。

「おが職人」もいたそうで、現在もおが職人をやっているという比較的若そうなおじさんも居て、引き方を手ほどきしてくれました。

ちなみに、「おがくず」というのは、「おが(大鋸)でひいたクズ」だから「おがくず」だそうです。

なるほどね~

これが本物の「おがくず」ですね。

ものの言われには、それぞれルーツがあるんですね~。

ちょびっと勉強になりました

コメント
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