実は、最近週1回ぐらいのペースで「グリーン・ブルーツーリズム担い手養成講座」というものに通っています。
「千葉自然学校」というところが主催をしています。千葉県だと「ヤックス」というドラッグストアーがあって、そのヤックスに良く置かれているチラシで「ヤックス自然学校」というものがあります。キャンプや野外活動の体験活動をやっているのですが、その業務委託を受けているのが「千葉自然学校」というところです。
当初はそのぐらいの知識しかなかったのですが、いろいろ勉強したいと思い、千葉自然学校に問い合わせたところ、ご縁が出来て、先日は青山のマーケットに共同出店させてもらいました。
そして、今回の講座をご案内頂き、参加した次第です
実は、昨年、成田市で同様の講座が開催されていて、1コマだけ参加したことがありました。その時はあまり刺激がなかったのですが、以前、農家の根本さんが教えてくれた「corn(コーン)=自然体験活動推進協議会への登録」が、全4コマ修了するとできるというおまけもついていたので、参加したのです。
ところが、今回は、予想以上に刺激的
講師や講座の内容も良いのですが、なにりより、そこに参加している方々の意識が高いこと
鴨川でそれこ20年以上地域の活動をしている方、白井市で産廃ゴミから地域を守るために活動している白井自然塾の方、野田でみかん園をやりたい方、船橋市で既に色々なことをやっている農家さん、これからいろいろやっていきた若手の女性、などなど。
意識が高い人が増えているという実感はしていたのですが、こういった講座にでると、そういった方々の中で、具体的に一歩を踏み出そうとしている人にこれほど会えるとは思ってもおらず、とても刺激を受けています
今回は3回目だったのですが、来週は最後の回で、「具体的なプラン」を発表しなければならないという「無茶ぶり」がされたので、グループで1つ企画を作ることになりました。
私がやっている「農村コーディネート」という仕事は、まさにこういったこと。
なんだか私がやってきたことをお話しても、十分、お役に立てるのかな?とも思いました
色々な思いをもって「一歩を踏み出したい人達」と、既に1年前に一歩を踏み出した私。ここのマッチングができれば、とても実践的で有効なネットワークができるかも
私のやっている組織名を「みんなの農村ネットワーク」という名前にしたのも、「ネットワークで結ぶことの価値」「情報を一元管理して開示できるアクセスポイント」が必要だと思ったから。
その1つの礎を作る機会に、今回の講座がなるんじゃないか、と密かに期待しています
それにしても、世の中、多くの人が私と同様の事を考えているんだな~と思いました
そして、最近増えてきた「アグリ大学」などに行くより、私のところに来て「実践的なこと」を伝えた方が、お役に立てるのでは?と思い始めています。
そういった講座、伝えていく仕組みを自分の活動を並行しながら、何か考えてみようかな~と思う今日このごろです