半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

グリーツーリズム・ブルーツーリズム養成講座

2012年11月20日 | 素敵な空間・イベント
火曜日、千葉自然学校主催の「グリーンツーリズム・ブルーツーリズム担い手養成講座」の1回目に参加してきました。

グリーンツーリズム・ブルーツーリズムとは、要するに農林漁業を中心とした資源を使いながら、都会から田舎にお客を呼ぼうということ。

農村体験、漁業体験、農家レストラン、観光、宿泊などいろいろあります。

この講座自体、私はとっても興味があるわけではなかったのですが、参加することで得られることもあるであろうということと、参加した方々で何かご縁があるのではないか、そしてCONE(自然体験活動インストラクター?)の資格がもらえるということで参加しました。


講師の方のお話は、他の団体がやっている講座よりは質が良く、そこそこグッドでした。

ただ、そういった講師のお話より、千葉自然学校の理事長の遠藤さんのお話や資料は、かつての農村のくらしっぶりがたくさん詰まっていたとても良かった

例えば、「谷津田は米びつ」と言われているほど貴重だったそうです。
「谷津田(やつだ)」とは、山間部の谷などにある狭い田んぼで、コンバインなどが入れない狭くて水もつめたくて今では一番に耕作放棄地となる田んぼです。

ところが、かつては「貴重」で誰も手放さなかったとか。

というのも、昔は灌漑設備がなく、川沿いの田んぼは台風が来れば稲が倒され、干ばつが来れば干上がり、という影響が大きかった。
一方で、谷津田は、風の影響も少なく、水もそこそこ確保されていて、そういった自然災害の影響が少なく、誰も手放したがらなかったとか。

今とは全く逆ですよね~

さらに、「ちば食育を考える会」という会をやっていたそうで(今はなくなってしまったそうです)、千葉の郷土料理を集めていて、そのレシピの本もいただけたこれはお宝

例えば、冷えたご飯をどう食べていたか?とか、千葉独特の色々なものがありました

また参加者はいろいろ意識が高い人が集まっていて、例えば、鴨川で20年市民活動をやっている方とか。

なかなか良い出会いが増えそうです
あと3回、全部参加して、ご縁と可能性を広げてきまーす
コメント
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