半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年もこの時期だけ、神崎時給教室で梅!

2011年06月18日 | 農的体験・生活
 6月の第3土曜日だけは、「梅の収穫日」とここ数年決まっています

 東京にいるときに「神崎時給教室」という田舎で農産物の収穫を楽しむイベントものの存在を知り、通っておりましたが、近くに引っ越してからは特に日常になってしまって、あえて参加する必要が無くなってしまいました。
 ただ、梅の季節の6月だけは、梅欲しさに参加するように昨年からしているんです
→去年の6月

 そして、今年も久々に参加
今年の1月に引っ越してしまってからはご無沙汰していた武原さん、でーもんさん(地元の長老)とも久々に会えましたが、玉ねぎの収穫、じゃがいもの収穫、タケノコ(真竹)の収穫など、もはや私にとっては日常になってしまい、ワクワクするイベントではありません。。。
 都会から来た方々が楽しそうに収穫をしているのを見て「あ~、俺も少し前はこうだったな~」と目を細めてみていました。

 ただ、相変わらず武原さんは、「今日の夜ご飯用」といって、その辺の草花を摘んでいてワイルドでした
 そんな中、「葛(くず)の芽は天ぷらにすると美味しいのよ」と武原さんが言うのでびっくり
 葛っていうのは、葛湯とかの葛でして、よくその辺にクローバーの化け物のように3枚の大きな葉っぱをつけたツルが生えていると思うのですが、それが葛なんです。
 この根っこを超手間暇かけて抽出するのが葛粉。一度チャレンジしようと思ったのですが、その手間が洒落にならないので止めましたが、どこにでも生えています。
 この葛のツルの先っちょの芽が食べれるんですって


 その他、畦道のセリもたっくさん摘んでいたので、私も真似してちょこっと摘みました。なんだかこういった野草の採取、久々だな~


 途中雨が降ってきましたが、相変わらず超大量の収穫物を分けていただきました。

 じゃがいもは、私は控えめに写真のようなビニール袋を2つだけもらいました。


 お次は玉ねぎ。やたら小さな玉ねぎを大量に収穫して山分けされたのですが、袋から出してみるとこんなにたくさん
しかし、半分以上葉ねぎみたいなところなので、根っこと葉のところを涙を流しながらチョキンチョキン頑張って切り落としました。


 らっきょう大からピンポン玉まで様々の大きさの玉ねぎがこれだけとれました。シチューとかにそのまま入れるサイズですね。


 そして、今回のお目当ての梅
奥さんのお友達と、たまたま来ていた奥さんの実家のお義父さんお義母さんに1袋ずつあげて、残ったのは20kgぐらい?


 今年は昨年に比べると裏年みたいで不作だったようですが、コンテナ6箱ほど収穫したうちの1コンテナ分ぐらいはもらってきました

 去年作った梅干もまだあるのですが、3種類作った梅酒は既に飲みきっているので、今年は梅干は3kgぐらいにして、後は梅酒と梅ジャムにまわしま~す

 6月は梅がないと始まりませんね


コメント
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