半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

草の中の隠れキャラ野菜

2011年06月25日 | 農的体験・生活
土曜日、ここ2週間ぐらいいけていなかった畑に天気予報は
でも、気合を入れて草刈りに行くぞと覚悟を決めていってきました

カッパを来て気合をいれていましたが、有り難いことに雨は最初だけで、途中から雨が止みました
曇り空が広がり、涼しいいい気候

さて、スナップエンドウやそら豆の周りは草刈りをしていましたが、それ以外は手が廻らなく雑草ボーボーだった我が畑。


2週間で、かぼちゃは道にはみ出るようにまでなっていました。。。


さあ、刈るぞ挑むは人力100%
「立ち鎌」といって、棒の先に半月型の刃が付いている鎌。これで気合を入れて草刈りスタート


刈り進んでいくと、例えば以前刈ったところは獣道のようになっていたり、秘境を開墾している気持ちになりました


畑の中央に植えていた坊ちゃんかぼちゃは、つるが草に囲まれている状態。。。お~、2週間見ないうちにこんなにワイルドに生育して、草むらにつっこんでいくのね。。。


救出したこの坊ちゃんかぼちゃの蔓には、なんと実が2つ
かぼちゃは人工授粉しないと厳しいわけですが、3つあるかぼちゃの中で、この蔓だけが2つの実をつけていました。ありがたや。恐らく蜂かチョウかの虫が受粉を手伝ってくれたのでしょうね


1時間半ぐらい、ひたすらザックザック草を刈った結果、こんなになりました


そして発見したのが、過去の野菜達。

まず、昨年の秋に収穫したとおもっていたニンジンが
今春、まだ雑草が生えきる前に花を咲かせていたのを見つけ、掘り返したつもりだったのですが、まだ知らないところに眠っていたらしく、この時期にまた花を咲かせていました


一昨年植えて、毎年5月ぐらいから少しだけですが可愛らしい実を長い間つけてくれるワイルドストストロベリー。今年も実をつけてくれていました美味しいけど、すぐにグチョグチョになってしまうので持ち運びができません。なので、このままにしておきました。


ハーブの中でも多年草に入るレモンバーム。昨年枯れた後、ずっと出てこなかったので駄目になったかと思いきや、少し離れたところにこぼれ種が発芽したものかわかりませんが、また生えてきてくれていました


こちらはシソ(大葉)。これも去年のこぼれ種から自然に出てきたやつですね


コモンマロウ。「サプライズ・ティー」といわれ、ティーポットに入れるときれいな赤紫色のハーブティーになります。そこにレモンを絞って入れると色が変わるってやつです。味の特徴が無いので、サラダに彩りとしても使えます


キャベツは、わざと菜の花になるのを待っていたのが、草にかこまれてそのままでした。これから結球はもちろんしませんし、そもそも冬に育てたキャベツが今まで残っているのが凄いせっかくだから、葉っぱをむしって食べるか?それともこのまま放っておいて種をつけるか観察するか?


こちらは里芋。昨年植えるのが遅かったのと、肥料が足りないので葉っぱが枯れてしまい、放って置いた事を思い出しました
今年は自然の流れで眠っていた種いもが葉っぱをだしていたんですね。植えておけば、適切なときに葉を出すわけですから、後は追肥しておけばきちんとした芋ができるかも



さて、その後、また1時間ぐらい残ったところの草を刈り、育てている野菜の周りの草を丁寧に手で抜いてきれいにしました。



これは一応、草も適度に刈って管理していたつもりのらっきょう。本日収穫


枝豆はわんさか種を蒔きすぎあとで間引きします。。。



気づくと辺りは暗くなり、もう7時。。。

ボチボチ帰り支度と収穫物の整理。

掘り返したらっきょうは見事に出来ていました


残しておいたにんにく(右)も全部収穫しきりましたよ。


今年も相変わらず小さなじゃがいもくんですが、1部、収穫しました。


スナップエンドウも多少病気になっているものが多かったですが、食べれるものを収穫した後、ネットは全て片付けました。

ふ~、これで一段落。

今度の土日で、刈った草の整理やじゃがいも(きたあかり)の残りを収穫し、枝豆を整理したいと思います

これで返却する予定の畑。でも里芋が出てくるとは。。。う~ん、困ったような嬉しいような。。。

ただ、片道40分のところに通い続けるのは、さすがに管理が行き届かないんですよね。。。

まあ、枝豆とれたあたりでこの畑はお片付けしようと思います



コメント
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