モロッコ戦の劇的ゴールが忘れられず、夢よもう一度とホンジュラス戦を実況で見たがもう一つだった。サブメンバーは一段力が落ちる。連携にやや不慣れということもあろうが、攻撃がチグハグで、点が取れそうな場面が殆どなかった。終盤間際になって永井と清武を投入するのは、ピンボケ作戦、つぎはぎはうまくゆかないとしたものだ。関塚監督は斎藤を買っているようだが、サイドでは彼の良さが生きない。守備は吉田が利いて安定してきた。しかし彼も生身の人間、酷使しないように。
私の偏見だろうが、どうしても関塚監督を高く評価できない。係長というか課長が監督をしているイメージが付きまとう。選手に助けられて結果を出していると言えば関塚ファンに怒られるかな。
清武の導入でたかだか十分間だが、展開が好転した。如何に広い視野で戦略を瞬時に判断する能力が戦いに重要かが分かる。恐らくすべての組織で言える真実だろう。