駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

陳謝で汚染が消える?

2023年09月02日 | 政治経済

               

 

 野村農水相が福島原発処理水を汚染水と言ってしまい、平身低頭で訂正している。言い間違いには本音が現われるというのは知られたことで、本音が現われたかスカスカ脳味噌かどちらかしかない。そんな人を大臣に据えてしかも対策に全力を尽くすことで挽回をなどと言ってかばう首相は一体どこの国の首相なのだろうか。罷免すれば任命責任を問われ、かばっている少子化対策官房副長官への連鎖を避けるためなのが透けて見える。そのまやかしを許すマスコミにも、落第点を付けたい。

 いつかは良い所が出てくるのではと期待していた岸田首相だったが詰まるところ何一つ新味のない、与党の悪いところが煮詰まった人物なのが露呈してきた。今の政界から優れた人物を見付けるのは難しい気がするが、もっとましな人物を見つけ出すのはできると思う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 永瀬王座を見直す | トップ | 二重が三重に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治経済」カテゴリの最新記事