落語に時蕎麦というのがあって、「今なん時だい」と客が蕎麦屋に聞く場面がある。それに倣って今何月だい?と聞きたくなる。というのはこの二三日朝夕寒いからだ。まるで三月半ばのようで、チョッキを着て出かけている。人間の記憶はいつの間にか修飾されるので、あんまりあてにはならないが昔はこれほどの気温の上がり下がりがなかったような気がする。何だか変だと思うが、そう考える人はさほどでもないようだ。天変地異など考えたところでどうしようもないし?、他にもいろいろ妙なことや事件事故も多く紛れてしまうからだろう。
実際には科学的に積み重ねた観測データが残っているわけだから、色々検証しないと本当に異常かどうかは分からない。気象庁の人は調べておられるはずだ。
今朝は雲一つない青空で朝の光が差し込んでいる。昨日雨が降ったから、あれこれ植えた野菜の苗もしっかり根付きどんどん成長するだろう、楽しみだ。