駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

国民の芯が問われている

2023年11月10日 | 爺の呟き

            

 

 岸田政権は底が抜けてしまった。奈落が待ち構えている。首相が減税を言い出したのは、国民の御機嫌取りなのが見え透いている。一年限定高々4万円、しかも原資がない。ということは借金をするか他の必要な予算を削って一年だけ減税するという絡繰りなわけで、減税という呼び名に値しない、人気取りに持ち出しただけだ。法務副大臣が選挙違反を教唆し、バレると辞任し何の説明もしないままトンずらしてしまう。辞任したこと予算委員会をトンずらしたことを上司である法務大臣首相が良く知らなかった(本当だろうか)と言うのだからあきれてものが言えない。不適切な女性問題で政務官が自ら辞任(金は払っていない?という奇妙な弁明)、税理士の資格を持ちながら税金を四回も滞納し差押えを食らっておきながら、現在精査中などと嘘で逃げようとする財務副大臣。そんな人が税を徴収する資格はない。議員どころか社会人としての資格も疑われる人物を揃えて、内閣改造は変化を力にするためだというのは、自らの能力不足と人を見る目が皆無なことを示している、すなわち首相の任に耐えない。こんなことを放置してよいのか、国民の芯が問われている。

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