駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

氏育ちは無視できない

2021年08月22日 | 政治経済
           

 次期首相には帯に短したすきに長しというより帯にもたすきにもならないと感じる人物の名前しか挙がっていない(石破氏は帯にも長すぎる)が、秘かに陰でたすきになりそうな人物の名前が挙がっている。林芳正氏だ。参議院議員だったが首相を狙うため辞任し次期衆院選に出る。圧勝すると言われている。視野が広く有能な人で今名前に上がっている首相候補よりも首相に相応しそうに思うが、感覚として引っかかるところがある。山口の人には悪いが山口出身で二世議員なのだ。何で令和になっても山口県出身しかも二世政治家が幅を利かすのか、私は別に福島出身ではなく地味な岐阜県出身なのだがちょっと偏りを感じてしまう。県民性というものは曖昧なものだが、あるのは確かだ。二世であることも一概に悪いことばかりではないと思うが、庶民の生活や感覚が分かるかには疑問符が付いてしまう。人間形成には氏育ちは重要なので、私の懸念は杞憂ではないと思う。勿論、今より良いという意味では歓迎すべき首相候補と観測している。
 真っ当と思っていた枝野氏も力不足というか人気不足が露呈してきており、野党にも力強い新人の登場が必要で誰か居ないのかと言いたくなる。勿論、枝野さんが力強く親しみやすく豹変するのも歓迎したい。So,what!と前に出ていただきたい。

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