駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

女性議員の趣

2011年04月20日 | 人物、女

 

 蓮舫議員や辻元議員を女性だからと取り上げるのには異論もあろうが、どうも飾り花のように扱われているところがあり、だんだん色褪せて感じられてきた。彼女達の鼻っ柱の強さと華?が目眩ましに利用されている所があると観測する。利用する方には節度が、利用される方には思慮が足りないように思う。いつまでも派手な印象を売り物に配置され動いていると、やがて擦り切れて使い捨てられると忠告したい。特に辻元議員に対しては社民党離党時に理解と賛意を表したことがあるので、忸怩たる思いがある。

 どうも他者に厳しい舌鋒の人は責任ある立場や批判される立場になると冴えないようだ。公の評価は他者の手に委ねられ他者が下すものだ。公的業務に於いて自己評価だけが高い人は、無私の優れた判断が出来る人品ではないとしたものだ。100mを13.2秒でも、俺は精一杯命がけで走った、当然日本代表の資格があると言い張る人は出場する部門を勘違いしている。町内会前期高齢者部門に回って頂こう。そういう人を身内だからと弁護するのは女性の良さが裏目に出ているのではないかと思う。公職の議員となれば、女性の持つ献身や優しい心遣いなどの美徳は身の回りではなく、広く国民全体のために役立てて欲しい。

 

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