駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

どちらを応援するか

2012年03月08日 | 趣味

     

 NHKの囲碁将棋を楽しみに観戦している。盤の前に座ればへぼ将棋を指しザル碁を打つ下手の横好きファンなのだが、観戦となれば解説者の解説に便乗して高段者気分で生意気な感想を抱きながら応援している。

 なぜ応援かというと、よく知らない棋士同士でもいつの間にかどちらかを応援しているからだ。勿論、試合の内容が面白いことが第一ではあるが、自然どちらかに肩入れしてしまうのだ。その方が観戦が数倍面白くなる。別に碁や将棋に限らずボクシングなどで知らない同士の対戦でも、どちらかに肩入れしてしまう。

 どちらを応援するかは顔と態度で決まるのだが、この頃はインタビューがあるので、その印象も大きい。もう二十年以上殆ど毎回見ているので、なじみの棋士も増えたし、新しい贔屓棋士も増えた。嫌いな棋士とか嫌な棋士というのは殆ど居ない。唯、この棋士の碁や将棋はあんまり面白くないと思う棋士は居る。困るのは贔屓筋同士が対局する時だ。

 次回のNHK囲碁は結城対高尾で、二人とも好きな棋士なので楽しみにしながら困っている。つい最近まで、高尾紳路九段はちょっと緩く淡白な感じで勝負師らしくないので、特に好きな棋士ではなかったのだが、前回のインタービューを見て謙虚で謙遜なのだが、きちんと筋が通り本物の感じがして気に入ってしまい応援し始めている。図らずも関西対関東だし、うーん困った。

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