駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

希望的観測ではなく

2014年06月19日 | スポーツ

                    

 明朝、ザックジャパンは鼎の軽重を問われる。コートジボアール戦は先発メンバーは正確に予想できたが結果を大きく外してしまった。コートジボアールをよく知らなかったのと願望が入ってしまったからだ。

 まず絶対のメンバーから始めよう。キーパーは川島、残念ながらこれは消去法からの選択だ。権田も良さそうだが、冒険過ぎる。内田と長友、この二人を超えるサイドバックはいない。山口蛍は運動量カバー能力から外せない。フォワードでは大久保大迫岡崎の三人に得点能力を認める。大迫を前半、大久保を後半頭から出せ。

 この七人にどの四人を選択するか。吉田、良いとは言わないが身長が欠かせない。森重と今野のどちらにするか。今野は肉体的には劣るが脳力的に優れるのでザックは今野を選びそうだが、儂は森重を薦める。ギリシャはごつい。遠藤か長谷部かはリーダーシップを考えて長谷部が正しい選択だろう。献身渾身で長谷部がいい。交互に使うなら遠藤が先だ。本田はどうか。決して彼は絶対ではない。ティームワークが身上の日本で不可欠とは言えない。しかし、本田を選びたい。本田に頼るな、本田は囮になれと言っておきたい。

 香川はコートジボワールではブレーキだった。もう一度だけチャンスを与えるべきだろう。5m以内のパスは禁止、ゴールが一瞬でも見えたらシュートを命令したい。

 ギリシャを零点に抑える守備力はないだろう。二点以上取る攻撃力はないだろう。一対一の確率が高いと思うが、緒戦の反省が生き、渾身の力を出し二対一で勝ちたい。また、願望が入ってしまった。

コメント (1)
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