駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

今日は秋晴れ

2008年09月23日 | 自然
 今日は秋分 秋空が美しい。蜘蛛が隣家との間に巣を張っていた。
 母譲りの頭痛持ちで娘に譲ったはずだが、まだ月に何度か痛くなる。幸い今日は秋晴れで大分和らいだ。この頭痛のために、大げさに言えば人生の十分の一を不快に過ごしてきた。仕事ができないほどには痛くならないのだが、時には鎮痛剤が必要だ。友人や知人の神経内科医に相談すると実に軽々しくさまざまなことを言う。頭痛は病気です、きちんと医師に相談しましょうと言っている専門医がこの体たらくだ。これをお読みの頭痛持ちの方のために、いわゆる頭痛持ちの頭痛には三種類あること、片頭痛には特効薬があること、鎮痛剤は飲みすぎるとよくないことを書いておこう。
 今日は近くの里山の掘っ立て小屋で、異業種の仲間との会合があるので朝六時に起き、サンドイッチを作り出かけた。昼飯を用意するのは私の役目で、手作業の予定があるので手軽に食べられるサンドイッチにした。薄焼き卵、トマト、キュウリ、ハムのいわゆるミックスサンドでポイントを押さえてあるので、評判は良い。あと一切れとなるといつもSが弁解しながら手を出す。コーヒー係のF氏の今日のコーヒーはジャワコーヒーとかで、いつもと勝手が違ったがそれでも美味しく上澄みを頂いた。彼氏はこれこれと懐かしそうに飲んでいた。
 三人寄れば文殊の知恵というが、職種が違う七人が居て各人の得手を重ねるとほとんどのことができるので凄い(経理、機械設計、電機屋、GSのオヤジ、ペンキ屋、鉄工所の親父、町医者)。医者が七人居てもとてもこうはいかない、船が山に登ってしまう。私には大切でかけがえのない友人達だ。
コメント (4)
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