駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

桃の木から実を

2008年09月02日 | 世の中
 脳梗塞や心筋梗塞に見舞われて辞めるのなら、やむを得ないと納得もできようが、驚き桃の木の突然「私じゃ無理、やーめた」。はそれこそ屁の突っ張りにもならない。
 国民に対する責任が忘れられている。首相の資質のない人が首相だったのが露呈したわけで、選んだ人達の責任も大きい。選んだ人を選んだ国民は考える。もう一度選び直す機会、選挙、を要求しようと。これがたぶん多くの国民の意向だろう。

 日本には本当に優れたリーダーが居ないのか、浮かび上がってこないだけなのか。篤姫は何処、彼女に聞いてみたい。
 演ずる宮崎あおいがいみじくも指摘している、覚悟の違いと。

 プーチン、どうも怪しげだが、手負いの虎を冷静に仕留めて仲間を助けたと聞けばリーダーの資質はあるのだろうな。
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後生畏るべし

2008年09月02日 | スポーツ
 石井慧は賢く、錦織桂は美しい。近頃の若者は素晴らしいと言える人達が出てきて気持ち良い。
 石井は(失言をするから)しゃべらせない方がよいと言う柔道の指導者は石井からJUDOを習う必要がある。それと巧まざる達意の表現も。
 錦織の笑顔は輝いている。「はい、いいえ」と答えるだけで十分だ。
 忘れてはならないのはタングリエフとフェレルの談話。気持ち良く正当に勝者を讃えている。よく負ける者には拍手を惜しまない。
 
 失言は本音と思慮浅さを現すものだ。太田農水大臣の消費者がやかましいからという発言には彼の本質が露呈している。発言を撤回しても軌跡は残り、謝罪しても口先だけだろう。

 石井慧の発言は失言でなく、柔道幹部の思惑から外れているだけ。「ボクが休むのは死ぬ時です」。「福田首相は腹黒くないから人気がでない」。など、談話も黒帯。
 錦織桂は人気が出すぎないか心配。ミーハーギャルはミーハーレディでお願いしたい。
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