LED照明が切れたらどうなる？

蛍光灯をLEDに変えると電気代がお得になります。
長持ちするのでLED電球は高いですが、数千時間使用できるので、ランニングコストが安くお得です。
というセールスポイントと東日本大震災後の電気不足に少しでも貢献できるならば！ついでに電気代が安くなるならば！と家中の電球をLED電球に取り替えました。でも、セールスポイントだった数千時間使用出来る！は大ウソでしたね。廊下のLED電球は２つとも切れました。１日あたりほとんど廊下の照明をつけてなかったのに。
で、一応しまっておいた昔の蛍光灯の電球を再度セットしたらまだ使えたので戻しました。
１１月２６日、先週の日曜のこと。都内２３区大銀杏巡りから帰宅後、疲れて早めに寝てたらTVゲームしてたダンナが寝室に来て「リビングの照明がつかなくなった」と報告してきた。
ンなこと報告されても困る。
そもそもリビングの天井照明はLED照明に変えてからまだ一度も照明カバーを外した事がない。つまりLED蛍光灯を取り替えた事がない。でもゲームをしたいダンナがしょんぼりするので、懐中電灯で暗いリビングの天井照明を照らしてみた。何しろ夜なのです。照らさないと何も見えません。
でもまあ結局素人に出来る事もなくその場はダンナに諦めてもらい翌朝、明るくなってから照明カバーを外す。
で、トップ画像です。
まずは買い換える蛍光灯の商品番号を調べないと！

真っ黒ですね。LED蛍光灯が寿命なのは一目瞭然。でもLED蛍光灯って細いなあ〜。この細さであの明るさを出してたのか？すごいわ〜。
あ。商品番号だった！蛍光灯に書いてあるけど読めない〜。最近メガネが補正してくれるピントの合う距離がね。どんどん限られてきてるわ〜。年齢的な？？
ならば、照明自体の商品番号がわかれば〜〜。
ムリ！室内の光量が足りない。仕方ないので、LED蛍光灯をダンナに外してもらうことに。
ムリ！全然外れない！ってか、素人にLED蛍光灯は外せない。今日のブログ記事の２枚目の画像を再度見て欲しい。蛍光灯が黒くなってる部分の下に、コードがありますね。これが抜けないの！！
仕方ないのでマンションの管理会社に問い合わせた。
最初は私が訴えてる訳が理解してもらえず。「保守・補修請負のおじさんに聞いてみるから。折り返し連絡するから待ってて」と。どうもマンションでLED照明交換したのはまだ少ないようです。
で。結論！なんと驚愕の事実が判明しました！！
LED照明は基本つかなくなったら丸ごと交換する。んですってよ？つまり照明が点かなくなったら使い捨てです！
そもそも家電会社がそれぞれにLED蛍光灯を開発してるので、この天井照明に合うLED蛍光灯はあるかどうか？あったとしても１本数千円するから、丸ごと取替えるのとほとんど値段が変わらない。だってさ。
マジか〜〜。素人の私が自分で蛍光灯を交換してた昔の照明は簡単だったな〜。スーパーにだって蛍光灯を置いてあったし、ワット数を控えてあればどこででも買えた。便利だった。
んで？LEDが世に出回りだした頃の売り言葉のLEDは電気代が節約出来るってどこへ行ったのか？
もしや「使用中の電気代はお得ですが、照明本体と合わせての電気代だと考えると高価になります」って事？〜〜〜〜ダマされた気がするのは私だけ？
東日本大震災以後、あれこれLED照明に変えたんだよね〜。先週、古い台所の洗い場＆作業場の蛍光灯の照明が壊れたからLED照明と交換したばかり。よっぽど家電各社に頑張ってもらって照明自体の価格を抑えた商品を開発してもらい、なおかつ売り文句ほどに長持ちする照明でないと割に合わないよ。

ちなみに、これは台所の天井照明。今回点かなくなったリビングと同じメーカーさんの同じ照明。多分次に点かなくなるLED照明はこれだろうなあ〜。あ〜あ。ぼやくとね。なんで紅葉の最盛期にあれもこれも交換で紅葉みにいけない日に成っちゃうのか〜。凹む〜〜。