あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

フエの王宮

2016年06月12日 05時31分24秒 | ベトナム旅行記
15時半、ティエンムー寺の観光を終え、次の観光地フエの王宮に移動します。

バスの車窓から見つけた交通違反切符を警官に切られてる違反者です。訪問は2015年4月13日(月曜)で、週の始めでもあり、交通取締の警官の姿が多く見られました。
王宮の外濠の外にある駐車場でバスを降りる。

駐車場の側には、観光客目当てのお店が。この笠がベトナムっぽいのでいつかゲットするつもりです。でも今はダメ。荷物になるからね。

1809年。ザーロン帝時代に建てられたフラッグ・タワーです。

白い花が見えますね。この花だと思います。花の咲く樹木には近寄れなかったけど、王宮の出口にも同じ樹があり、そこで撮影しました。フエの街は本当に花で溢れてます。

王宮の外濠と王宮を結ぶ橋から撮影。奥に見えるのは王宮への入口の門。

外濠は結構広いです。今では市民の釣り堀だね。

門を抜けると、大砲が置いてあります。1803年1月31日から丸一年かけて完成した9門の大砲。
塀の内側から見たフラッグタワーです。台座は3層式。高さ17.4メートル。塔のてっぺんまで入れると高さ29.52メートル。建設当時は木製だった。大嵐や戦争で何度か壊れ、現在あるのは1966年に建てられた鉄筋コンクリート製のもの。

こちらはかつてのフラッグタワーの様子。白黒写真は、フランス統治時代に撮影されたもの。王宮の展示品コーナーの写真コーナーで展示されてます。
内堀を徒歩で進み到着したのが王宮門(午門)です。ここは歴史の瞬間に立ち会った場所でもあります。

グエン王朝最後の13代皇帝バイダイ(保天)は、1945年8月30日に、この門の上から退位を宣言し、143年に及んだ王朝は滅亡した。
バオダイはフランス統治時代の王で、傀儡でした。1945年3月にフランスから独立したものの、後ろ盾の日本の敗戦で、革命が起り香港に亡命。
1997年7月30日にフランスで死去しました。

いい感じの門なので上ってみたい所ですが、現在工事中です。

裏から見ると工事の様子が分かりますね。ブルーシートがかけられてるので。
しかしです。フエ王宮はベトナム戦争当時、戦争の舞台になりまして、王宮の80%が被害を受けました。

中に見取図が置いてありまして、ピンクで描いてあるのが順路です。そして白い構造物が戦争で被害を受けたもの。現在、各国が競って調査・修復作業を進めています。日本からは早稲田大学が参加してます。

門を抜けると、正面に太和殿が見えてます。

かつてのフランス統治時代に撮影されたもの。建物は同じかな?
大和殿は中国の紫禁城を模して建てられました。ザーロン帝が創建。その後何度か修復されたが、ベトナム戦争中の1968年に完全に破壊された。1970年に再建。
 
内部は撮影禁止だったので、建物の周辺だけ撮影しました。





ちなみに、内部はこんな感じ。

大和殿の裏には、現在広い空間が開けてます。

ふと、近くの樹が薄いピンクの花を咲かせてるのに気付きました。
これさ、たぶん桐の花。この樹は王宮にしか植えてはいけない樹だったちかなんとか?
画像が増えましたので続きは明日。(デジカメメインに撮影し始めたので枚数が増えました)
★ ベトナム旅行のフォトアルバムに、本日9枚の画像を追加しました。

よかったら見てやって下さい。

夏のコミケットの当落が判明しました。
嬉しい事に当選しました!!
マ・マジか~~っ!!
いやね。この所すっと1回当選したら1回ハズレを繰り返していたのですよ。うちの【竹里館旅游社】(コミケ参加時のサークル名です。他のイベントでは【竹里館出版局】の名前で参加してます。)は、夏のコミケしか申込みしてないので、落選したらば次の年の夏コミの当落にかけるという…。2年に1回しか当選してなかっただけに。去年に引き続き当選したのは快挙です。
ってな事で、インド旅行記の原稿に取りかからなければなりません。
ベトナム旅行のブログも今書いてる所で中断するかと思います。6月20日分までは作成済みなので連載してますけど、インド旅行記の原稿を入稿したら再開します。申し訳ありません。

あ!忘れてた!
夏コミケット
参加日:3日目2016年8月14日(日曜日)
サークル配置:西ホールるー10a
サークル名:竹里館旅游社(ちくりかんりょゆうしゃ)です。
新刊製作を頑張ります!

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