あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

カイペーメコンクルーズ

2016年08月25日 06時01分36秒 | ベトナム旅行記
ホーチミン市から南へ110キロメートル。ティエン川の右岸にカイペーがある。川船をツアーで1艘貸切り、メコン川クルーズの始まりです。

まずは水上マーケットへ。

メコン川も河口近くになると先別れしていて、ティエン川もそれ。河口に近いから、川の水位は日々変わる。海が近いから日々潮の干満があるのだ。この辺りの人は川の干満をうまく利用していて、船を運行している。









川の干満を使い楽に船を進める。船とは荷物を運ぶ為にある!という積み具合。よく沈まないよな〜。

「水上マーケットに到着しました」
ん〜?どこに水上マーケットがあるというのか?
この時私の頭にあったのは、タイの水上マーケットです。観光よりの。あれって、小舟に山ほど果物やら土産物やらを積んで、川を行き来してました。あれをイメージしていたのですが、どうもベトナムの水上マーケットは別物のようで。
あ!ワンコ発見!

上の画像の右上あたりに、足先だけが白いソックス状になっている黒いワンコがいます。

「水上マーケットの船と、他の船を見分けるのは、船に掲げてある竿です。竿の先に売り物が乗っています」
という事は、ここの水上マーケットはガチですわ。
「あの船は玉ねぎ。あっちはキャッサバ。船で暮らしながら、売り物がなくなるまで続けます」
という事は、水上マーケットに乗ってる人は、船が家なんだな。あ!あっちの船の後方で洗濯してるわ〜。マジに船が家なんだ…。
という事で、観光客がちょっと買う水上マーケットではないので、見学のみ。

私達のボートは水上マーケットから離れて川を進む。

家の土台が川の中。よく土台になるよな。

奥に見えるのは教会かな?教会に時計がついてるね。

はしけ?船着き場で川のむこうとこっちを結んでる模様。
「フルーツ船が見えて来ました。あっちへ移りましょう」

「え?川の上でうちらのボートに横付けして、そのまま乗り移れと?」
まさか!と思ったけどそうらしい。
海の上でやれと言われたら「無理」と答えてたかもな。って事で乗換ました。

フルーツ船でフルーツをつまみ、ココナツにストローをつっこんでココナつジュースを飲んで休憩です。
フルーツはまさしくトロピカルフルーツで、熟れたドラゴンフルーツ・プラム・マンゴー・バナナ・ランブータン・パパイヤ・パイナップル・ジャックフルーツ。素敵〜〜っ!!
せっかくなので熟れ熟れのマンゴーを一切れ。
うっ!!
その瞬間、咽がカッ!と熱くなり、かゆくなり、あっという間に腫れてきた。
こ〜れ〜は〜っ!!
慌ててココナツジュースを一気飲み&ミネラルウォーターも一気飲み。取りあえず症状が落ち着くのを期待する。
原因はアレルギー。私バラ科の果物にアレルギーがあるのですよ。杉花粉アレルギーってあるよね?あれは「杉」の花粉にアレルギーがある場合で、私の場合は「ハンノキ類の木」の花粉があかんのですわ。ハンノキ類アレルギー患者の中には、バラ科のフルーツにアレルギー症状が出る人が多い。私もこれなのですよ。日本ならば、いちこ・モモ・ビワ・キウイ・メロン・ナシがアウト!ど〜してもたべたければ、ジャムになったものを食べる。生食したければアレルギー薬片手に食べるのが正解。とまあ、フルーツは好きだけど食べるのはいろいろハードルがある。
んで、アレルギー症状が出るのは、本人が疲れてたり、品種が違っていたり、熟れてたりで反応します。
んでんで、今回アウトだったのが、熟れたマンゴーですわ。そしてアレルギー薬を携帯していない。ピ・ピンチ〜〜っ!!
幸い、この時のアレルギー反応は症状が出るのはとても速かったけど、症状自体は軽く済みました。水分がぶ飲みでしのげましたから。
が、このおかげでテンションだだ下がりになっちまったぜ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4月なのに既に稲刈りが終わ... | トップ | ドンホアヒエ村見学 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ベトナム旅行記」カテゴリの最新記事