あられの日記

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八王子の天皇お墓武蔵野陵参拝

2019年11月27日 05時45分30秒 | 墓所巡り
2019/11/17参拝。
八王子いちょう祭りで通行手形オリエンテーリングに参加。多摩御陵入口信号で武蔵野陵の参道のケヤキの紅葉が美しかったので寄り道。
トップ画像右奥が参道。左下が八王子いちょう祭りC会場陵南公園です。どっちを見るべきか?体力があれば両方楽しめるんだけども、既に甲州街道のいちょう並木を追いかけて2時間過ぎてる。両方は無理!

緩い坂道を登りました。陵南公園ではなく武蔵野陵を選択するあたりブログのカテゴリーに歴史散歩と墓所巡りを設置してる私らしいなあ。
参道のケヤキ並木。ここまで来ると甲州街道の多摩御陵入口交差点あたりが祭りの見物客でごった返してたのが嘘みたいに静かです。
実は武蔵野陵の記事は投稿済み。
こちらの記事に武蔵野陵の見取り図を掲載してます。
実は今回武蔵野陵を訪れたのは確認したい事があったから。2014年に参拝した時に多摩陵(大正天皇のお墓)の並びに土木工事をしてました。その時は平成の上皇陛下の陵を造成してるんだろうと思ったのですが、後に上皇両陛下が別の場所にもっと小規模なお墓にしたいと希望されている〜云々というニュースが流れたのです。で、思った訳ですよ。今どうなっているんだろうと?すみませんねえ、下世話な好奇心が抑えられんかったんや。
総門を入ると右手に赤く紅葉した木が見えた。これはモミジです。
早くない?と思われるでしょうが、木の下に池がありまして、他より幾分気温が低いと思われ、早めに色づきます。確か池のそばに手水舍があったと記憶。それ用の水源でしょうか?
で、目的の多摩陵の奥の土木工事現場は、さすがに前回訪問時から5年も経っているので、工事は終わってました。
「あると思った饅頭型の陵がないね!これはやっぱり他にお墓を作るつもりかな?」とつぶやいたらダンナが「失礼なことを言うな!お墓は死んでから造るものだ!」とご立腹。
「そりゃあ一般庶民はそうかもしれんけど。偉い人のお墓を造るのは時間がかかるものだよ。生前墓を用意してるのが普通じゃないの?」と私。
「逝去してから時間をかけて作ったらいいじゃないか?大体重機を使えばそんなに時間はかからないだろ?」とダンナ。
「でもさ〜、孫文さんの中山陵とか参拝の時に石段登りは登山か!と思う程大きかったんだけど?」と私。けどもどっちも知識的な根拠はないんだよね。結論が出る訳ない。
現状を見るという目的は果たせたので、序でに御陵を参拝していこうと意見がまとまった。
大正天皇が眠る多摩陵。敷地内で一番大きな陵です。
大正天皇の奥さん貞明皇后が眠る多摩東陵
二つの陵は隣り合わせに造成されています。
移動して昭和天皇の眠る武蔵野陵
左隣に昭和天皇の奥さん香淳皇后の眠る武蔵野東陵です。
さて、甲州街道に戻るか。
途中、よさこい踊りを見下ろした辺りで年配のご婦人の座るベンチがあった。大きめのベンチは3人でも座れそうなのでシェアをお願いしおやつ休憩です。
休憩を取ったのはちょっとだけ武蔵野陵を確認したハズが結構時間が経ってて、既に13時を回ってたから。
甲州街道の多摩御陵入口信号に戻ってきた。
目の前をTOYOTA2000GTが横切ってるんですけど!???
実はですね。八王子いちょう祭り例年大人気のクラッシックカーパレードが12時20分追分交差点スタートだったんですが、待つのもな〜。と思い、クラッシックカーがやって来るのを待たないでお昼ご飯の後武蔵野陵へ行ったから、てっきり終わってる!と思ったんですが、まだ終わってなかった模様です。時刻は13時24分。甲州街道のいちょう並木と次々と走り抜けるクラッシックカーを眺めつつ西進を再開。次の関所も街道の北側にある。向こう側(南側)を東京方面から高尾方面に走るクラッシックカーを眺めてオリエンテーリング再開です。(続く。明日はクラッシックカーと黄葉のイチョウのコラボを紹介します)



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