アジサイは以前母の日に私が送ったもの。それを義母は大事に育ててました。ちなみに数は3株です。
8月末にダンナの実家に引っ越したら家庭菜園に2株と庭に1株あった。義母は紫陽花をお墓や仏壇花として育ててると言ってた。
で。現在1月。義母は入院中。チューリップの球根を植え付けた後、ふと、アジサイに目がいった。
紫陽花にも肥料いるかも?
普段は野菜の肥料525というのを使ってるのですが、これを紫陽花に使ってもいいものか?
まずは肥料の525の成分構成比を検索。
525の構成比=アンモニア窒素(葉っぱ)5%:リン酸25%(花):カリ(根っこ)5%とあった。これでもいい気がするけども。問題は私が送った時の紫陽花が青い花ということです。
ってなことでいつものYouTubeで育て方を検索。
1−2月(寒肥)発酵油かすを地植えの場合、100グラム(1回でOK) 鉢植え5−6号(1回5−10グラム 一月に2回)
与え方 枝先の範囲に地面位数カ所植え込む。 以上。
わかった!早速近所のコメリへ。
目的は発酵油かす。
うわっ!高っ!!1袋で1000円近くする。
あれ?これは??コメリでは赤と青の紫陽花用の肥料を売ってました。400グラムで398円でした。こっちでいいや。3株だし。
ってなことで早速肥料を与えることにした。
まずは雑草とり。秋に525を与えたのですが、おそらくほとんど雑草の肥料になった模様で、紫陽花の周りの雑草はとても大きく元気にほこっています。
その後多分この辺まで根っこがあるんじゃないかな?と予想して周囲を丸く掘ったのがトップ画像です。というのも、秋に義母が紫陽花を刈り込んでしまったので、元の枝の長さがわからなくなったのだ。元の枝の一番長いとこの真下の地面まで根っこは伸びてるとYouTubeで言ってたので、予想の円を作りました。
堀った場所へ青紫陽花の肥料を60グラム入れて、土を被せた上から腐葉土をかける。手持ちのお得な培養土で代用です。
この後、培養土を漉き込み終了。
次。
周囲を丸く掘れなかった〜。謎の植物の芽が出てます。これ、何の植物なのだろうか?雑草ではなさそう〜。撮影日は昨日の2022年1月20日。紫陽花の葉っぱがまだ青いのが気になる。これ、切ってもいいものだろうか?わからん〜。放置。
ちなみに、上の画像をよく見ると、掘った場所に青紫陽花の肥料を撒いてあるのよ。肥料の大きさは小さい粒です。一つ目に比べて大きな株なので、肥料は80グラムに増やしました。
で。土をかけた後、ここにも腐葉土代わりの培養土をかけて漉き込んで終了です。
問題は3つ目の庭の鉢植え紫陽花です。
当初は窮屈に伸びてる枝が気になるので、大きな鉢に植え替えるつもりでした。
けどさ。鉢を持ち上げようとしたらびくともしない。そう。鉢の下から根っこが伸びて、地面に広がっていたのですよ。
うっそん!観察すると、紫陽花が根を伸ばしてると思われる部分に別の植物がうわってます。確か、灰色の葉っぱに濃いピンクの花をつける植物です。これを抜く訳にもいかず。かといって鉢を取り払うのも無理。で、諦めて、鉢の減りに青色紫陽花の肥料を10グラム。地面に10グラム入れて、腐葉土代わりに培養土を振りかけました。
出来としては不満です。でもやらないよりはマシだと思うのだ。アジサイに頼みたい。これで今年も綺麗な花をたくさんつけてくれたまへ。長らく暮らした相模原市は市の花がアジサイだったからか、近所の公園で気軽にたくさんの種類と数の紫陽花を楽しめた。5月下旬ともなると一番バッターの山紫陽花が咲き始めてました。今年は君たちに期待したい。是非とも綺麗な花を見せてくれ。
おまけ:紫陽花の色について。
青色アジサイにするには、硫酸アルミニウムを500ー1000倍に薄めたものを与える。20日に1回、2〜3回ほど与えると青色になる。
赤色アジサイにするには、4〜5月に根元に苦土石灰を撒いておく。
苦土石灰ならば、家庭菜園でしょっちゅう使っている。そっちが楽だったなあ。けど義母はお墓に供えたいから花いろは青もしくは白がいいんだわ。