あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

セイタカアワダチソウと見頃過ぎのキンモクセイ

2020年10月20日 06時04分50秒 | 相模原公園と麻溝公園
2020/10/12、台風一過の青空の下、がっつり散歩しました。水道みち→麻溝公園→ぎおんスタジアム→相模原公園(今ココです)
6月、たくさんの人が花菖蒲を楽しんだところへやってきました。
既にセイタカアワダチソウの花が黄色くなってます〜。早い〜。
セイタカアワダチソウ(背高泡立草):キク科アキノキリンソウ属の多年草。
北アメリカ原産。日本では切り花用の鑑賞花として明治期に導入された帰化植物。第二次大戦後、アメリカ軍の輸入物資についていた種子が拡散した原因とされている。ススキなどの在来種と競合。現在は要注意外来生物に指定されている。英語ではゴールデンロッド。
ちなみに、日本ではススキと競合するのでセイタカアワダチソウが嫌われているが、セイタカアワダチソウの原産地のアメリカでは逆にススキが侵略的外来種として増えてしまい、セイタカアワダチソウなどのゴールデンロッド類の生息地が脅かされているそうだ。ところ変わればですねえ。
セイタカアワダチソウには少し思い出がある。中学生の頃、科学部に入ってた私は発表会〜ん〜〜??県のだったっけ?全国のだったっけ?そこは忘れてしまったが、すぐ近くにいた学校の発表が「セイタカアワダチソウについて」でした。
あれ?そういえば、最近セイタカのセイタカアワダチソウをあまり見ない。撮影が楽になった気がする。wikiによりますと、セイタカアワダチソウの根っこは深く伸びる。日本においてはその深さがモグラの生息地で、養分が豊富で大きくなってたらしい。養分を多量に取り込んだ結果、背が高くなってたんだって。けども平成に入ると、深いところで暮らすモグラやネズミが駆逐され、土壌が変化し、肥料成分が蓄えられなくなりセイタカアワダチソウの暴力的な繁茂はなくなったとか。セイタカアワダチソウとススキが風に吹かれて仲良く揺れてると思っていましたが、ンなことはなく、勢力争いを繰り広げていたのですね。

水無橋へ。ドングリとススキ。地面に転がる茶色のドングリでなく、木についてるドングリの姿は新鮮。こんな感じにドングリはついてるんだ。
ベンチで休憩がてらペットボトルの水を飲む。ぎおんスタジアムのテニスコートの近くに自販機があったのだ。助かった!この日は久々に25度超えで、油断して水を持ってくるのを忘れてたのだ。
で、上の画像の地面を見て欲しい。これ、何でしょうか?
答え:キンモクセイの花が地面に落ちた。
この日の散歩は台風一過。そしてずっと風が強いとボヤいてる私。満開だったキンモクセイの花は台風の強風で一気に落ちた模様です。相模原公園ではキンモクセイの鑑賞ポイントがいくつかあるのですが、この坂はまさにオススメのキンモクセイポイントでした。
坂道のあちこちでキンモクセイの木があり、すべてのキンモクセイの足元はオレンジ色に染まってました。これはこれで綺麗だなあ。
公園管理事務所軒下に、ハンギングの花籠とコンテナが設置してあります。
8月かな?そのコンテナに実を見つけて、実がどんな色になるのか?を継続観察しようと思ったけど、久々に来てみたら、実の色も大きさもほぼ変わらず。葉っぱだけが元気に伸びてます。実はこのまま継続観察です。
緑の街へ移動しようとして気づく。木の葉色が変わった?
見上げて確認。もしかしたら絶賛紅葉途中?けども、画像からは全くわかりませんが、この時私の耳はセミの声が聞こえていました。ツクツクボーシです。10月半ばに羽化しても、声に応えてくれるメスはいるのだろうか??
緑の街に赤い実を発見。クロガネモチかな〜?
実は前回ここから満開のキンモクセイを撮影しました。その時はまだセイタカアワダチソウはつぼみで黄色くなってなかった。どうせなら同じ構図で撮影したかったのですが。ピーカンだと逆光が酷い。キンモクセイの木が影です。まっ黒になる。無理!
角度を変えて撮影。
はい。キンモクセイ。前回は満開だったのに。早くもすべての花は散りました。
そんな花を写してみた。
あれ?これはこれで綺麗かも?あ。緑色は苔です。その上に花が散ったのね。
え〜と?
角度をつけて撮影してみた。これはこれでアリかも?(続く)
コメント
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