あられの日記

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京王百草園でつるし雛まつり

2017年02月25日 06時16分43秒 | 展覧会&観光施設&能楽
京王百草園の茅葺き屋根の古民家・松連庵(しょうれんあん)では2/18-3/5(10:00-16:00)の日程でつるし雛まつりが開催されています。この時期梅散歩をしていると、あちこちでつるし雛を見かけますが、田舎の香川にいた頃にはつるし雛を見た事ありませんでした。案外特定の地域のみに存在する雛かざりのようです。

説明板がありました。撮影もしたのですが、文章を書こうとしたら画像に写り込んだ外光が反射して読み取り出来ない箇所が複数。なので、つるし雛がある地方の記載個所のみ抜き書きします。
●静岡県・伊豆稲取の「雛のつるし飾り」
110個あまりある人形の形にしたつるし雛飾りには、それぞれいわれや言い伝えがあり、いずれも子どもの成長を願う深い愛情がうかがえます。この文化は今も独自の和裁細工として受け継がれています。
例)這い子人形・巾着・草履・三番雙(さんばそう)・唐辛子・ねずみ・羽子板・亀・だるまなど
●福岡県・柳川「さげもん」
竹の輪に赤い布を巻き7個7列、中央に柳川まりを2個、合計51個下がるのが基本です。
●山形県・酒田「傘福」
傘の先に幕をめぐらし飾りをつるすのが特徴です。傘の色、大小、坂の段飾り等、工夫が随所にあり、大変見応えのある傘飾りです。
吊るし飾りの謂れ解説




踏まえて画像増量で紹介します。

























松連庵の屋内だけでなく、庭の生木に細工が飾り付けありました。

みのむし?

干し柿?
どこを切り取っても絵になる〜。つるし飾りってフォトジェニックです。
コメント
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