高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

イチハツ

2007-01-12 09:59:36 | 山野草
昨日、タンポポの狂い咲きのコメントがあった。寅太の庭にもイチハツが咲いている。
今年は暖冬とはいえ、新春早々にアヤメ科の花が咲いたのは初めてである。

鳶尾、一初、一八/アヤメ科/アヤメ属。
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カンスゲ

2007-01-11 09:18:32 | 山野草
冬の寒さの中で枯れないカンスゲの葉が綺麗である。

寒菅/カヤツリグサ科/スゲ属。
山地の谷沿いに生える多年草。
名前の由来:冬に葉が枯れないスゲからこの名前が付けられた。
花期4~5月。

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イチイ(盆栽)

2007-01-10 11:40:32 | 樹木

一位/イチイ科/イチイ属。
寒い地方の山地に生える常緑高木。シャクノキ、アララギなどの別名がある。
むかし天皇即位の時に飛騨のこの木から作った笏(しゃく)を献上したところ、他の木より優れていることで、官位の正一位に因んで「一位」の名誉ある名前を賜った。
しゃく、建築材、鉛筆や飛騨地方の一位一刀彫の材料として知られている。
初詣の神社や結婚式で、神主が大事そうに胸に抱いているしゃくが、ほとんどイチイから作られていると思うと楽しい。
また官位に叙する叙位(じょい)については、第二次大戦の敗戦とともに一時無くなったが、昭和39年に復活している。
(国営昭和記念公園)
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カンツバキ

2007-01-09 06:11:43 | 樹木
サザンカ、ヤブツバキ、ユキツバキにならんで知られているのがカンツバキである。
庭、生垣や公園に密集して植えられることが多い。

寒椿/ツバキ科/ツバキ(カメリア)属。
花の少ない冬から早春にかけて咲く常緑中低木で、公園や街路の植え込みに多く見られる。日本固有の種で、サザンカの園芸種といわれている。
枝は横に広がり、葉の縁は鋸歯が目立つ。サザンカよりも遅く咲き、花は桃紅色で八重が多い。
花期:12~2月。
(多摩丘陵)
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ヒマラヤユキノシタ

2007-01-08 09:22:39 | 山野草
ユキノシタ科/ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)。
中央アジアから東アジアを原産とする常緑の多年草。
日本には明治時代に渡来したとされる。別名オオイワウチワ(大岩団扇)。寒さに強く、美しい花を咲かせるので庭先でよく見かけるようになった。
名前の由来:ヒマラヤ地方に多く自生するユキノシタなのでこの名が付いた。
花期:3~6月。
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ヤブツバキ

2007-01-07 09:36:10 | 樹木
この季節に多摩丘陵を歩くと、光沢のある葉に囲まれて赤いヤブツバキが咲いている。大規模な宅地開発がすぐ近くまで迫っており、消滅するのも時間の問題である。

藪椿/ツバキ科/ツバキ属。
山地に生える常緑の小高木。
葉の表面は光沢があり、葉は単葉で互生し、葉の縁には細かい鋸歯がある。
丘陵の自生種で、山本周五郎の「五弁の椿」と同じ五弁の花を咲かせている。
花期12~4月。
(多摩丘陵)
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フチベニベンケイ

2007-01-06 09:53:07 | 

縁紅弁慶/ベンケイソウ科/クラッスラ属。
南アフリカ原産の常緑低木(多肉植物)で、流通名のカネノナルキ(金のなる木)で知られる。カゲツ(花月)の別名がある。
葉の小さいうちに茎に5円玉を通し、金がなったように見えることから金のなる木と言われ、金運を期待して人気が高い。正式な名のフチベニベンケイでは通じなくなりつつある。
花期: 1~4月。
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ショウジョウバカマの不定芽

2007-01-05 09:20:24 | 山野草
ショウジョウバカマの葉の先から小さな芽が出てきた。不定芽と呼ばれるもので、時々見かけることはあるが、たくさん出てきたのは初めてである。
(拡大してどうぞ)

種子だけでなく、葉からも増える珍しい植物である。どのような条件が揃うと不定芽がでるのか分からない。
(上の写真の小さな葉が不定芽で3ヶ見える。左上の蕾も大きくなった。)


(ショウジョウバカマの花)        

【ショウジョウバカマへ】
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エゾマツ(盆栽)

2007-01-04 13:52:11 | 樹木

蝦夷松/マツ科/トウヒ属。
北海道に自生するマツ科の常緑針葉樹で、高さが40mにもなる。
均質、緻密なことから建築材、楽器、造園樹、盆栽など用途が広い。
この盆栽は樹齢300年というから、五代将軍綱吉の時代である。
名前の由来:蝦夷地(北海道)に生えることからこの名が付いた。
(国営昭和記念公園)
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2007年いのしし(パンフラワー)

2007-01-01 13:11:24 | パンフラワー
2007年の干支はいのしし。



   

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