二十数年前に家を建てた時に、父がお祝いに靖国神社で購入した小さな苗木を植えたもので、直径約12cmの大きさに育っている。
親から子へ、子から孫へ、子孫繁栄のめでたい木なので、我が家では玄関の両脇に、ナンテンと対で植えられている。
この木も雌雄異株で、我が家の木に実がなったのを見たことがないのは、雄株なのか、それとも相手の雌株が近くにないのか定かでない。
親から子へ、子から孫へ、子孫繁栄のめでたい木なので、我が家では玄関の両脇に、ナンテンと対で植えられている。
この木も雌雄異株で、我が家の木に実がなったのを見たことがないのは、雄株なのか、それとも相手の雌株が近くにないのか定かでない。
譲り葉/ユズリハ科/ユズリハ属。
雌雄異株の高さ10mにもなる常緑高木で、新しい葉がでると古い葉が落ち、親が子を育て、家が代々続くという縁起物の木として、正月の飾りや庭木に使われる。
雌株は花後に青緑色の実を付け、秋には熟して黒くなる。葉は長楕円形で15~20cmと大きく、茎先にまとまって付き、赤い葉柄が目立つ。
名前の由来:春に新しい葉がでると、譲るように古い葉が落ちることからこの名がついた。
花期4~5月。
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