高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ナルコユリ

2008-06-09 15:37:08 | 山野草
パソコンのマウスの調子が悪く、ポインタが全く動かなくなってしまった。修理に出すほどでもないと思い、近くの「HARD OFF」でマウスを購入(350円)し、2日ぶりに無事復旧した。

さて、ナルコユリ(鳴子百合)とアマドコロ(甘野老)はよく似ている。
開花時期に1ヶ月の違いがあり、この時期に咲いているのは、たいていはナルコユリである。
茎の断面が丸いのがナルコユリ、角張っていれば(稜がある)アマドコロである。
また、ナルコユリの花筒の基部と花柄の間に、緑色の小さな膨らみをいう人もいるが、触ることが一番の見分けのポイントである。
わが家にもナルコユリはあったはずだが、触っても角ばったものしかない。

 
(右は園芸展示会で撮影した斑入りのナルコユリ)

鳴子百合/ユリ科/アマドコロ属。
山地の林下に生える多年草。
葉は披針形から狭披針形で互生し、葉腋から緑白色の花を3~5個下垂して咲かせる。
名前の由来:花のかたちを鳥よけの道具の鳴子に見たてこの名が付いた。
花期:5~6月。
(多摩丘陵)
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
語呂合わせ (デコウォーカ)
2008-06-09 18:41:44
今度は「角ドコロに、丸コユリ」の後半の方ですね。
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鳴子 (hanatetsu)
2008-06-09 19:53:54
鳴子と聞くと、宮城県の鳴子温泉を思い出します。
熱い湯だった記憶があります。
薬用植物園でオオアマドコロなるものを撮りましたが、まだ青二歳でした。
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難しい区別 (信徳)
2008-06-09 20:34:55
素人には区別がとても難しい一つです。「茎の丸さ」「角張っている」で覚えることにしました。
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きょうも出会うは丸コユリ (寅太)
2008-06-10 22:48:24
デコウォーカさん、こんばんは。
きょうはよく晴れたので、城山湖から高尾駅に向かって歩いてきました。
途中で出合ったのはみんな「丸コユリ」でした。
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ユウレイソウや~い (寅太)
2008-06-10 22:53:02
hanatetsuさん、こんばんは。
オオアマドコロは開花がおそいのですかね。
きょうは裏山から梅ノ木平(城山湖に戻るコース)まで歩いてきました。
ナルコユリはかなりありましたが、ギンリョウソウは残念ながらありませんでした。
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触ってもセクハラではなし (寅太)
2008-06-10 22:56:29
信徳さん、こんばんは。
現物を見たら、どちらかを思い浮かべながら触ってみることですね。
植物は触っても文句は言いません。

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