高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

オオバギボウシ

2008-06-10 06:29:34 | 山野草
雪国の川辺に、タニウツギ(谷空木)の木の下にたくさん生え、初夏を前に漏斗型の花を咲かせていた。
食用にもなるというが、食べる習慣はなかったように思う。
ギボウシも種類が多く、分類できるのはオオバギボウシ(大葉擬宝珠)とオトメギボウシ(乙女擬宝珠)くらいである。

大葉擬宝珠/ユリ科/ギボウシ属。
山地の草原のやや湿り気のあるところに生える多年草。
葉は卵状長楕円形で、葉の長さは30~40cmで、漏斗型の白色または淡紫色の花をやや下向きに付け、蕾が下部から上部へ開花する。
名前の由来:葉が大きく、蕾が橋の欄干の擬宝珠に似ていることからこの名が付いた。
花期:6~8月。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
雪国の草花です (信徳)
2008-06-10 08:44:37
 見ると懐かしい郷愁を感じる植物です。キボウシにも多くの種類があって覚えられません。確か葉っぱに斑入りのものもありましたね。葉っぱは食べた事がありません。
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美しい花 (デコウォーカ)
2008-06-10 19:05:50
どこの山だったか覚えていませんが、初めて見た時はその美しさにビックリしました。又、再会したい花です。
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傑作!! (hanatetsu)
2008-06-10 20:10:02
オオバギボウシ、構図といい色といい、さらにピントぴったしで傑作です。
こういう画像、あやかりたいと思っています。
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これも雪国の産 (寅太)
2008-06-11 11:55:20
信徳さん、おはようございます。
わが家にも外側に斑が入ったもの、内側に斑が入ったものなどがあります。
雪国では川以外の山にはあまり生えてなかった。
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擬宝珠は良い名 (寅太)
2008-06-11 11:57:42
デコウォーカさん、おはようございます。
蕾を擬宝珠とは良い名を付けました。

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咲きはじめが花 (寅太)
2008-06-11 12:01:08
hanatetsuさん、おはようございます。
どの花も咲きはじめが一番綺麗です。
このギボウシも数日後には見る影もありません。
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