名前を聞いても、もう一度訪ねるような面白い名前の植物に出会った。黄色の花でイワインチン(岩茵蔯)である。高山の岩場に自生し、カワラヨモギ(河原艾:別名インチンヨモギ)に似ているので、イワインチン(岩茵蔯)の名が付いたというのである。カワラヨモギは薬用になり、生薬名はインチンコウ(茵蔯蒿)というらしい。
秋の池の平湿原で群生しているのは、濃青紫色はエゾリンドウ(蝦夷竜胆)、白はヤマハハコ(山母子)、そして黄色のイワインチンが代表的な植物である。 岩茵蔯/キク科/キク属。
高山帯のた草地に生える多年草。
葉は羽状に深裂し、裂片は線形になる。葉裏には銀白色の綿毛を密生する。茎の上部に黄色の頭花を散房状に付ける。
名前の由来:カワラヨモギ(河原艾:別名インチンヨモギ)に似て、岩場に生えるのでこの名が付いた。
花期:8~9月。
(池の平)
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秋の池の平湿原で群生しているのは、濃青紫色はエゾリンドウ(蝦夷竜胆)、白はヤマハハコ(山母子)、そして黄色のイワインチンが代表的な植物である。 岩茵蔯/キク科/キク属。
高山帯のた草地に生える多年草。
葉は羽状に深裂し、裂片は線形になる。葉裏には銀白色の綿毛を密生する。茎の上部に黄色の頭花を散房状に付ける。
名前の由来:カワラヨモギ(河原艾:別名インチンヨモギ)に似て、岩場に生えるのでこの名が付いた。
花期:8~9月。
(池の平)
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どうです、面白い名前でしょう。
信徳さんは見たことがありますか。
菜の花を束ねた?ふーん、いろいろな見方がありますね。
群馬県に生えている花になると、辛口の信徳さんがほめるばかりで、仏に見えます。
見たのは信徳山ではなく、乾徳山でしたか。
舌状花がないところは、イソギクに似ていますね。
岩場に咲いていたのでイワインチンで、海岸に咲いたらハマギクかハマインチンでしたね。