トウワタの形に似た白い花を付けるが、可愛い花から予想もできないフウセン(風船)状の果実が面白い。
フウセンカズラの果実よりは大きく、ハリセンボンのような形をしているが触っても痛くはない。
晩秋にはフウセンの中から白い綿が出てくるというので楽しみである。
フウセンカズラの果実よりは大きく、ハリセンボンのような形をしているが触っても痛くはない。
晩秋にはフウセンの中から白い綿が出てくるというので楽しみである。
風船唐綿/ガガイモ科/フウセントウワタ属。
南アフリカ原産の常緑小高木。
葉は披針形で対生し、葉腋から散形花序をだし小さな白い花を付け、秋にはピンポン玉より少し大きいトゲ状の突起が付いた風船状の果実を付ける。
晩秋には実が割れ、中から綿毛とタネが出てくる。
名前の由来:「唐」は外来を意味し、「綿」は種子に綿毛がついていることからこの名が付いた。
花期:8~10月。
(多摩丘陵)
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改めて見直しました。感謝です。
切り離して落としたら、どのように落花するでしょうか。
フウセンカズラの実は押したら音をたてて敗れました。
従って紙風船のようにつけると思います。でも少し小さいですが。
引き続き綿も観察します。
この花からこの果実が出来るとは信じられませんが、下の右側の画像では両者が一緒に写っています。
ドライフラワーにも使われるようです。