(つづき)
シリーズも3回目となると、単なる画像を羅列するだけではもの足りません。今回は今たくさん花が咲いています、マタタビ(木天蓼)に焦点を当ててみました。マタタビは雌雄異株(しゆういしゅ)で、あのドングリ型の実は雄株にはなりません。紛らわしいのは図鑑でも、雄花と両性花があるとするものと、雄花、雌花と両性花があるとするものです。
寅太が結論を出すには、あまりにも知識が不足しています。そこで多くの読者が認めているWikipediaの、「雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花を着ける。花弁のない雌蕊だけの雌花を着ける雌株もある」を信じることにします。 マタタビの木をよく観察すると、雌蕊だけの花がよく見つかります。でもたいていは花弁と雄蕊が落ちた両性花が多いようです。最初からこの姿だったら雌花なのでしょう。
次にごつごつした実の虫こぶ(虫えい)をよくみます。これは雄花が蕾のうちに中に虫が入ることによりできます。すなわち雄株にも実?がなり、これを加工したのがマタタビ酒です。 (高尾) (つづく)
シリーズも3回目となると、単なる画像を羅列するだけではもの足りません。今回は今たくさん花が咲いています、マタタビ(木天蓼)に焦点を当ててみました。マタタビは雌雄異株(しゆういしゅ)で、あのドングリ型の実は雄株にはなりません。紛らわしいのは図鑑でも、雄花と両性花があるとするものと、雄花、雌花と両性花があるとするものです。
寅太が結論を出すには、あまりにも知識が不足しています。そこで多くの読者が認めているWikipediaの、「雄株には雄蕊だけを持つ雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持った両性花を着ける。花弁のない雌蕊だけの雌花を着ける雌株もある」を信じることにします。 マタタビの木をよく観察すると、雌蕊だけの花がよく見つかります。でもたいていは花弁と雄蕊が落ちた両性花が多いようです。最初からこの姿だったら雌花なのでしょう。
次にごつごつした実の虫こぶ(虫えい)をよくみます。これは雄花が蕾のうちに中に虫が入ることによりできます。すなわち雄株にも実?がなり、これを加工したのがマタタビ酒です。 (高尾) (つづく)