高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ノハラナデシコ

2012-07-09 05:10:16 | 山野草
コメントにノハラナデシコ(野原撫子)が多いので、「ぶらり高尾へ」を休み、外国産撫子が割り込むことにする。
八王子市を流れる浅川の橋の上から下を見ると、赤い花の植物がたくさん生えていた。
近寄ってみるとヨーロッパ原産のノハラナデシコ(野原撫子)である。先日は裏高尾の小下沢でも見たが、河川敷を占領し、いよいよ高尾山にも入り込みそうな勢いである。
寅太の庭にはカワラナデシコ(河原撫子)ハマナデシコ(浜撫子)が咲いている。また浜に咲くナデシコで、ハマナデシコの名前が既にあったので、やむなく?マンテマとした(この説には自信がない)仲間も、鉢の中に研究用にうえてある。


(野原に生えることからノハラナデシコ)

 

 
(カワラナデシコ)            (ハマナデシコ)

野原撫子/ナデシコ科/ナデシコ属。
日当たりのよい野原などに生えるヨーロッパ原産の1~2年草。日本へは砂防用植物の種子に混じり入ってきた。
根生葉はヘラ状で、茎にも細い葉が付き対生する。全体に毛が多く、花弁に淡紅色で白い斑点があり、縁には不規則に切れこむ。
名前の由来:野原に生えるナデシコからこの名がついた。
花期:7~10月。
(八王子市浅川河川敷)
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コメント (6)
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