高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ハグロソウ

2009-08-19 01:12:09 | 山野草
昨日はイヌホオズキ(犬酸漿)を取り上げたが、実の画像がアメリカイヌホオズキの特徴に似て、花柄が一箇所から分岐している。花と実は同じ場所に生えていたのだが、同じ茎に付いていたものではなく、次回に訪れた時にじっくり観察することにする。
本日はハグロソウ(葉黒草)であるが、以前からこの花の画像も撮るのは難しいと感じていた。ピントが合わせずらいのと、花の色が忠実に出ない。
名前は葉が黒いことに由来するというが、それほど黒い葉とは思われない。

 

葉黒草/キツネノマゴ科/ハグロソウ属。
山地の林の下に生える多年草。
茎は四角形をし高さ30~50cmで、まばらに分岐し毛を散生する。2枚の苞の間から淡紫色の花を咲かせ、花は上唇と下唇に分かれる。下唇は上唇より巾が広く、上唇は反り返る。
名前の由来:対生する葉が暗緑色であることからこの名が付いた。
花期:8~10月。
(南高尾)
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コメント (8)
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