高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

エゾセンノウ

2009-08-12 00:26:06 | 山野草
エンビセンノウ(燕尾仙翁)に間違ったのはこのエゾセンノウ(蝦夷仙翁)の画像である。特設スタジオと違い、背景が何とも賑やかである。
ここで注目するところは、花弁がY字形で先端がやや丸いことである。エンビセンノウの先端は鋭角に尖っている。
北海道も一部の地域に限定され、絶滅危惧種であるが、手持ちの本には軽井沢に自生しているとある。
エゾセンノウに似ているものに、カラフトエンビセンノウ(樺太燕尾仙翁)があるが、両者の違いはよくわからない。


(こちらはカラフトエンビセンノウ)

蝦夷仙翁/ナデシコ科/センノウ属。
北海道の山野の草原に生える多年草。
葉は披針形で基部は茎を抱く。茎頂に紅橙色の花を開き、花弁は5個で先端がY字形をし、先端も丸い。
名前の由来:センノウ(仙翁)の仲間で、北海道に生えていることからこのこの名が付いた。
花期7~8月。
(多摩丘陵)
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コメント (5)
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