高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

シモツケ

2009-08-14 01:39:58 | 樹木
我が家にもシモツケ(下野)の小さな木がある。草本のシモツケソウ(下野草)およびキョウカノコ(京鹿の子)に似ているが、葉に注目すれば見分けることができる。
シモツケ(下野)は葉が長楕円形で鋸歯があるが、葉がモミジ形で葉柄に小葉があればシモツケソウで、小葉がなければキョウカノコである。
国の名前が植物名になっている、極めて珍しい植物である。

 

下野/バラ科/シモツケ属。
山地の草原や明るい林内に生える落葉小低木。別名キシモツケ(木下野)、シモツケバナ(下野花)。
葉は長楕円形で互生し、紅色の五弁花が多数集まって咲く。
名前の由来:下野の国(栃木県)に多く生えていることからこの名が付いた。
花期:6~8月。
(寅太の庭)
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コメント (6)
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