高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

タチツボスミレ

2009-03-29 00:28:54 | 山野草
ほぼ1年ぶりに苦手とするスミレ(菫)で、しかも日本の代表的なタチツボスミレ(立坪菫)を取り上げる。県立津久井湖城山公園で、咲いている花の隣に品名を書いた立札がたっていた。従って今回の画像はタチツボスミレであるが、別の場所では正しく見分ける自信がない。
これまで取り上げたスミレは、雪国の山地に群生するオオバキスミレ(大葉黄菫)、葉の特徴からエイザンスミレ(叡山菫)ヒゴスミレ(肥後菫)、距が天狗の鼻のようなナガハシスミレ(長嘴菫)、葉の斑が綺麗なフイリゲンジスミレ(斑入源氏菫)、小さく可愛いヒメスミレ(姫菫)、そして名前が自分を連想させる??ヒカゲスミレ(日陰菫)などである。次回はいつスミレを載せることができるか予想がつかない。


 

立坪菫/スミレ科/スミレ属。
山地や野原、道端などに生える多年草。
地下茎から数本の茎を出し、葉は心形で先が少し尖り、葉縁には細かい鋸歯がある。葉の基部に櫛の歯状の托葉がある。花は淡い紫色で、距は紫色を帯びる。
名前の由来:「坪」は道端や庭のことで、開花の盛りをすぎると茎が立ち上がることからこの名がついた。
花期:3~5月。
(神奈川県立津久井湖城山公園)
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コメント (6)
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