高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

キュウリグサ

2009-03-22 06:58:28 | 山野草
3月の連休とETCの割引制度の一部実施などで、幹線道路はすごい渋滞である。
天気も良かったし、先日の県立津久井湖城山公園に出かけた。北側の津久井湖方面からは何度も登ったことはあるが、南の根小屋からは初めてである。
ヤマルリソウ(山瑠璃草)を撮った帰りに、金網の所でヤマルリソウに似た小さな淡青紫色の花を見つけた。
帰って調べたら、よく聞く名前のキュウリグサ(胡瓜草)であった。

 

胡瓜草/ムラサキ科/キュウリ属。
林内に生える蔓性の常緑多年草。別名タビラコ(田平子)。
秋に芽生え、ロゼット状に葉を広げて冬を越す。葉は長楕円形から卵形で2mmほどの小さな淡青紫色の花を咲かせる。5弁花に見えるが基部はくっついている。
名前の由来:葉をもむとキュウリに似た匂いがすることからこの名が付いた。
花期1~6月。
(神奈川県立津久井湖城山公園)
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コメント (6)
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