高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ワサビ

2009-03-15 00:59:35 | 山野草
日本古来からの言葉の「侘(わび)」と「寂(さび)」の味がするところから、ワサビになったなどという珍説もあるくらい、ワサビ(山葵)は日本的な味である。アブラナ科の仲間で花は四弁花で、草形は先日の裏高尾で見たユリワサビ(百合山葵)に似ている。
越後の実家の裏には、逃げ出して野生化したワサビの白い花が一面に咲いていた。
チューブ入りの練りワサビと違って高価な食品であるが、吉野梅郷の売店では、根茎と葉がかなりの安価で売られていた。
いよいよ明日は吉野梅郷の最終回である。

山葵/アブラナ科/ワサビ属。
日本特産の山間の渓流の砂礫地に生える常緑多年草。
葉は長い柄を持ち心形でを互生し、先端に白色の4弁花を付ける。太く長い根茎は古くから香辛料として利用される。
名前の由来:山に生え葵の葉に似ていることから山葵であるが、読み方はいまいちはっきりしない。
花期:3~5月。
(青梅市吉野梅郷)
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コメント (6)
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